記事提供:スゴいい保育

1分1秒を争うお迎えでトラブル発生!そんなママを泣き笑いさせた保育士さんの行動

一言に保育と言っても保育も色々、関わり方も人それぞれ。読者の方の保育にまつわるエピソードをご紹介する「保育とわたし」。今回は8歳と3歳の息子さんを育てる、30代共働き女性のエピソードです。

画像:sugoii.florence.or.jp

3歳の息子さんの保育園お迎え時、ハタとお財布を家に忘れてきたことに気づいたお母さん。ロックのかかったコイン式駐輪場から自転車を出せないピンチ! そんな時お母さんが藁をもすがる思いで頼ったのは……

フルタイムで働いており3歳の次男の保育園お迎えは18時ギリギリ。保育園からは自転車を全速力でこいで18時15分までに長男の待つ学童保育へスライディングするという日々を送っています。

ある日のこと、いつものように保育園の隣にあるコイン式駐輪場から自転車を出そうとした時のこと。「……お財布忘れた!!!」と気づいたのです。朝、あまりにバタバタしていてお財布を家に置いてきてしまったようです。たった100円なのに、手持ちのお金が全くありません。同じクラスのお母さんに借りよう……と思い園へと急いだのですが、その日に限ってお迎えを待っていた子どもは息子で最後。顔見知りのお父さんお母さんが誰もいないというアンラッキー……。
それにしても、仕事後の急なトラブルやツイてない出来事というのは、どっと生気を奪います。

「保育園に100円貸してもらえないかな・・・?」との思いが頭をよぎりましたが、保育延長料金の管理、受け渡しなどもしっかりキッチリ行っている印象の我が園。こうしたイレギュラーなお金の貸し借りなどは迷惑だろうなと、担任の先生の困惑する顔を想像して重い気持ちになりました。
が! ICカードが使える18時のバスも逃し(次のバスは30分後)、15分後には学童に滑りこみたい、となると仕方ありません。
担任の先生がいつものように子どもの1日の様子を報告してくれた、そのあと、私はおずおずと口を開きました。

「あの……先生、100円貸してもらえませんか?」
手を合わせて事情を早口で説明する私。嫌な顔をされる覚悟で。

すると、驚いたことに、担任の先生、その場に居合わせた隣のクラスの先生、園長先生が、3名一斉に私を見て声を揃えたのです。

「お母さん、100円わたしあるよ!」
「わたし、すぐそこに財布ある!」
「大変!ちょっとまってて下さいね、お母さん」

3人の先生達が一斉にバタバタと財布を探しにいくやら、ポケットを探るやら、「ごめんお母さん500円玉しかない」「あ!わたし100円玉あったよ」と、みんなで私のために早く100円を!と必死にチームプレーしてくれる様子を見て、私はなんだか泣き笑いをしてしまいそうでした。またドジ&ツイてない自分に落ち込んでいたから、先生方の優しさが心にしみました。

いつもバタバタ余裕のない自分の育児。落ち込むことも多く、忘れ物もしょっちゅうです。でも、嫌な顔ひとつせず「大丈夫ですよー」「お母さんがんばって!」と言ってくれる先生方に、いつも助けられています。優しい先生方のお手を煩わせないよう、これからは忘れ物に気をつけます! ※1

(登場する場所・名前・所属などは編集部により架空のものに差し替えています。)

働くお母さんが時間に追われて一生懸命な様子と、それをいつでもサポートするよという保育士さんの気持ちが伝わってくるエピソードですね。

保育士という職業は「子どもの育ちを支える」と同時に「親の心を支える」のだということを改めて感じました。

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