材料は家にある物でOK。赤ちゃんが喜ぶいないいないばあ!うちわ
赤ちゃんが身の周りの物に興味を示し始めると、ママやパパが必ずやるであろう「いないいないばあ」。ママ・パパの顔を見て笑ったり驚いてくれたりするとこちらまでうれしくなりますよね。
いないいないばあは、英語では「Peek-a-boo(ピーカブー)」、フランス語では「Cache-cache cou-cou(カシェカシェ クークー)」など言い方や語感は多少違うものの、世界中で遊ばれている遊びです。
もちろん親の顔を使って行うのも楽しいですが、さらに面白さや意外性などのバリエーションを持たせて赤ちゃんに楽しんでもらうために、手作りのおもちゃを作ってみませんか?
今回は動物がいないいないばあをする、キュートな「いないいないばあうちわ」の作り方を紹介します。材料は家にあるものばかりで作業工程もとっても簡単!赤ちゃんのお昼寝中など、隙間時間を使ってささっと作れちゃいますよ。
用意する材料
- 紙皿2枚
- 持ち手用に使う棒状の物(動画ではプラスチック製のスプーンを使用していますが、割りばしや太めのストローなどでも可能)
- 色画用紙
- ビーズ適量(音が鳴るようにするため。音が鳴らない仕様にしたければ省いても可)
- マスキングテープ
- 両面テープ
- 色ペン
- ハサミ
いないいないばあうちわの作り方紹介
上記の動画とともに、動画の内容をさらに写真と文章で各ポイントごとに説明していきます。
1.用意した紙皿のうち1枚の円周上に両面テープを貼っていく
画像の通り、両面テープを紙皿の端に沿ってぐるっと一周貼っていきます。なるべく隙間なく貼っていったほうが粘着力が強くなりますよ。
2.持ち手となるプラスチックスプーンを紙皿の上に置く
両面テープのはくり紙を剥がします。その後、画像のようにプラスチックスプーンを上向きにし、皿の下部にのせて貼り付けます。
3.色画用紙で作った動物の耳を好みの位置に置く
スプーンをつけたら、このタイミングで耳、たてがみなど動物の特徴になるパーツを紙皿の上に置きましょう。
4.ビーズを適量紙皿の上に置く
プラスチックビーズを、お皿の上に置きます。ビーズのほかに鈴などを入れて、音の変化を持たせてみるのもおすすめです!
5.残っているもう一枚の紙皿を、上からふたをするように重ね合わせる
上からもう一枚の紙皿を重ねます。上と下の紙皿がずれないように注意して重ねましょう。
6.ビーズが出てこないよう、紙皿のふちにマスキングテープを貼り付けていく
マスキングテープを紙皿の周りにぐるりと貼り付けます。中のビーズが出てこないよう、隙間なく丁寧に貼りましょう。
7.ペンで顔を書き込みます
紙皿の中央部分に、動物の顔を書き込みます。目や口を耳同様に色画用紙で作れば、厚みが多少出て立体的になり、指で触っても楽しめるようになりますよ。
8.「いないいない」の顔になるよう、裏に色画用紙で手を貼り付け、鼻と口を書きます
うちわを裏返し、色画用紙で手を作り、目をおおっているように貼り付けます。そのあと、鼻と口も表同様書き込みます。
9.いないいないばあうちわの完成です!
お好みで持ち手にリボンや鈴がついたひもなどをつけてアレンジすれば、さらに赤ちゃんが喜んでくれるかもしれませんよ。
アレンジ方法は無限大。さあ、作ってみましょう!
今回はウサギがいないいないばあをしているうちわを作ってみましたが、ライオンやゾウ、パンダなど違う動物にアレンジすることももちろん可能です。赤ちゃんが興味をもっている動物で作ってみても良いかもしれませんね。
製作工程があまり難しくなく、また使う材料も扱いが難しいものはほぼないので、上に幼稚園生などのお兄ちゃんお姉ちゃんがいる場合は一緒に作って、弟や妹にプレゼントするというのもおすすめです。
ママのアイデア次第でアレンジ方法は無限大!ぜひ時間があるときに作ってみてくださいね。