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挑戦してみませんか?あたたかみのあるスタイを手作りしてみよう!

産休中、少し時間があるなと考えているプレママの皆さん、これから生まれてくる子供のためにぜひスタイ作りに挑戦してみませんか?一見難しく思えるかもしれませんが、100均で買える材料を使って簡単に作ることができるので、気軽に挑戦することができますよ。インスタグラムで紹介されている作り方の動画とともに、より分かりやすく解説していきます。普段あまり縫い物をしない方でも大丈夫!ぜひチャレンジしてみてください。

手縫いで簡単できちゃう!スタイの作り方

産休中、赤ちゃんのために何か作ってあげたいママはぜひ、スタイ作りに挑戦してみませんか?

よだれかけとしてだけでなく、離乳食が始まるととても重宝するスタイ。何枚あってもとても便利ですよ。

しかも、スタイを作るための材料は100円ショップで購入できるので、わざわざ専門店に足を運ぶのは大変…というママでも気軽に挑戦することが可能。

裁縫が苦手な方や、本を読んでも作り方が把握できないという方もいると思います。今回は分かりやすい動画を使用して使い方を説明していきます。手縫いで簡単にできちゃうスタイなので、ぜひチェックしてみませんか?

ゴムひもで簡単!手縫いでできちゃうスタイの作り方

こちらをタップしていただくと動画を見ることができます。動画を見たけれども早くてわからないという方のために、写真と文章でも作り方を紹介していきます。

100均でそろう材料で作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

材料

・布:30㎝×30㎝
・タオル地の布:30㎝×30㎝
・平ゴム:幅1.5cm、長さ25㎝
・タオル地の布/ゴム用:50㎝×7.5㎝
・紙:A4一枚
・鉛筆
・ハサミ
・布用ハサミ
・チャコペンまたはペン
・針
・マチ針

1.型紙をつくるための紙を用意する

まず、スタイ用の型紙を用意しましょう。A4サイズの紙を一枚準備します。

2.スタイの形の型紙を作る

下に22cmの線を引き、22cmの真ん中の上部に17cmの線を垂直に引きます。

両端に20cmの線を引いたあと、一番上から3cmの線を引き、真ん中の17cmの線と上3cmの内側をつなげます。

3.布地に型紙を合わせます

表地の布と、裏地の布の両方を型紙合わせて切ります。

表地の布はお気に入りの布を、裏地の布はタオル生地の布を用意します。

赤ちゃんが使うものなので、なるべく肌にやさしいガーゼ生地やタオル生地を使ってくださいね。

4.型紙に合わせて、線を引く

型紙にあわせ、布に線を引いていきます。

チャコペンがない方は、サインペンでも大丈夫ですよ。

5.1cm幅を残して切る

縫いしろを残すために、1cm残して布を切ります。型紙通りに切らないよう気をつけましょう。

6.ゴム通し用の布とゴムを用意する

布地の準備ができたら、ゴム用のタオル生地の布と平ゴムを用意します。

長さはタオル生地が横50cm×縦7.5cm。平ゴムが横25cm×縦1.5cmです。

7.端を縫い合わせる

縦7.5cm×横50cmの布を裏合わせで半分に折って、約5mmの糊しろを残し端を縫い合わせていきます。

あまり几帳面にならず、ほんの少しだけ残す感覚で大丈夫です。

8.玉止めできちんと止める

最後はきちんと玉止めで止めます。

玉止めのやり方

  1. 縫い終わった布に、針をあてる
  2. 親指で針をしっかり押さえ、2回くらい針に糸を巻く
  3. 巻いた箇所をしっかり押さえ、針を抜く
出典元:

9.ゴムひもをひっくり返す

縫った部分が赤ちゃんの首元に当たらないように、裏返していきます。

10.ヘアピンでゴムを通す

ゴム通しがない場合、このようにヘアピンを使えば簡単にゴムを通すことができますよ。

ゴムを挟んだヘアピンをずらしながら、最後まで通します。

11.ゴムの端を針縫いしておき、表地とゴムひもを縫い合わせる

ゴムの両端をマチ針で止めておいて表地の裏に置き、ゴムひもの両端を仮縫いで合わせておきます。

マチ針に注意して、縫い合わせてくださいね。

12.ゴムひもと布を縫い合わせる

表地とゴムひもの両端を仮縫いしたら、マチ針を抜いて裏地を重ねます。

そのあと返し口を5cmほど残して、点線部分を縫います。下の部分を残しておかないと、ひっくり返せないので注意しましょう。

13.縫ってない部分から裏返す

残しておいた縫っていない部分から裏返します。

裏返すとゴムひもが出てきて、スタイらしくなってきましたね。

14.空いている部分を縫い合わせる

最後に空いている部分をまつり縫いで縫い合わせます。

まつり縫いの仕方

  • 玉結びをし、縫いたい部分の裏から針を出す
  • 斜めに進め、布の織り布を少しすくう
  • 糸を引っ張り出しすぎないように、斜めに進み、手前の布の裏から表に針を出す
  • 糸を引いて、何度も繰り返し、玉止めする
出典元:

15.完成

手作りのスタイが完成しました!

家庭科の授業で習った方法で、手縫いでできちゃうのはとてもうれしいですよね。

スタイを手作りしながら、赤ちゃんを待ってみませんか?

よだれかけ PIXTA

身近な材料、しかも家庭科の授業で習った縫い方で、スタイが簡単にできちゃうなんて驚きでしたよね。

また、表地や裏地に使う生地のバリエーションでスタイのアレンジもし放題。

ぜひ産休中の隙間時間を使い、赤ちゃんのためにかわいいスタイ作りに挑戦してみませんか?きっと、赤ちゃんにとって素敵なプレゼントになること間違いなしですよ。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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