寒い季節にうれしい鍋料理。鍋つゆを使えば本格的な味も
10月、11月と暦が進んでくるとだんだん気温が下がり、秋も深まってきます。温かい食べ物が恋しい季節になってきました。
この季節になると、スーパーなどにたくさんの鍋つゆが並んでいます。鍋料理は家族そろっての団らんにピッタリですし、お友だちとわいわい食べるのも楽しいですよね。準備といえば材料を切って用意するだけ。あとはテーブルでカセットコンロの火にかけながら調理すればよいので、ママの負担が少なくて済むのも魅力です。
とはいえ、家庭で本格的な味を追及するのはなかなか難しいもの。鍋料理が好きな人でも毎回同じ味付けでは飽きてしまうかもしれません。
そこで注目したいのが市販の鍋つゆです。近年では、種類が豊富で定番鍋からアレンジのきいたこだわり鍋まで、好みによって選ぶことができるようになっています。厳選した材料で作られた商品には家庭料理ではなかなか出せない味も。マンネリになりがちな食卓に変化を付けるためにも、たまには便利なアイテムを利用してみるのも良いのではないでしょうか。
今年のおすすめ!市販の鍋つゆ6選
スーパーなどでもたくさん並ぶ鍋つゆ。味の種類が豊富で、好きな味や試してみたい商品を選ぶのも楽しいですよね。
けれど、あまりに種類がたくさんありすぎると今度はどれがよいのか迷ってしまうことも。子供と一緒に食べようと思うと辛すぎるつゆは使えないし、逆にシンプルな味付けでは子供の好みに合わないかもしれません。
今回は、家族皆でおいしく食べられるおすすめの鍋つゆ・鍋スープを6選でご紹介します。購入された方の口コミと共に紹介しますので、ぜひ味の参考にしてください。
1.まろやかなコクが絶品。ミツカン「シメまで美味しい ごま豆乳鍋つゆ」
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鶏と昆布のだしを合わせ、ごまと豆乳で仕上げた鍋つゆ。たっぷり入ったごまのコクと豆乳のまろやかな味わいが特徴です。
購入した方の口コミ
寒い時期に我が家で定番となっているお鍋のつゆとして買いました。
優しい味でどんな具材にも合います。子供もおいしくいただきました。 ※1
普段は豆乳やごまを使わないという家庭でも、このつゆがあれば簡単に豆乳鍋を作ることができます。口コミを見ていると、優しい味わいのスープにはどんな具材でも合いそうです。
用意する具材によって「我が家の味」ができますね。まろやかな味なので子供も一緒に食べることができます。
シメにはパスタを使ってカルボナーラ風に
豆乳のまろやかなスープにはパスタを使ったアレンジもおすすめです。粉チーズや牛乳、卵黄などを加えてカルボナーラ風に。定番とは一味違ったシメを楽しむことができれます。
お鍋のあとの楽しみが増えれば、バリエーションも広がりますね。
2.家では難しい味も簡単! ミツカン「シメまで美味しい とんこつしょうゆ鍋つゆ」
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じっくり煮込んだとんこつがベースのとんこつしょうゆ鍋つゆ。とんこつに鶏ガラスープ、野菜スープと本醸造醤油を加えたつゆは、コクがあって濃厚な味わいです。
購入した方の口コミ
ミツカン シメまで美味しい
とんこつしょうゆ鍋つゆストレート 750gです。
濃いめのつゆなので少しお湯で薄めて使っています。
〆のラーメンまで美味しく食べられます。
ラーメンは別茹でして入れた方が美味しいです。
重たい商品なのでまとめて購入し
送料無料で届きました。 ※2
とんこつベースのスープで、ラーメンとの相性はぴったり。家庭ではなかなか作ることのできない濃厚なスープは、その名の通りシメまでおいしく食べられそうです。
ストレートタイプのつゆなので鍋に入れてそのまま使えますが、味の濃さなどは好みによって調整も必要ですね。
炒め野菜と合わせてお手軽ちゃんぽん
最近は鍋のシメにラーメンというのも珍しくはありません。とんこつのスープにぴったりのラーメンですが、野菜や豚肉などの具材を炒めて合わせればちゃんぽん風にもなります。シメとしてだけでなく、時間がない日の一品にも良いですね。
鍋のスープとしてだけでなく、お料理の調味料としても便利なスープ。お家でちゃんぽんを作ることができれば料理の幅も広がりそうです。
3.子供にも食べやすいマイルドな味。ハウス「こだわり濃厚だしのカレー鍋つゆ」
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内容量:425g(2倍濃縮タイプ) 原材料名:しょうゆ、カレールウ、でんぷん、砂糖、食塩、牛脂豚脂混合油、ソテーカレーペースト、カレーパウダー、かつおだし、ブラウンルウ、香辛料、こんぶだし、焙煎香辛料ペースト、調味...詳細を見る
鍋つゆのベースに「焼津産かつお」と「北海道産昆布」の濃厚な和風だしを使った、コクのあるカレー鍋つゆ。マイルドな辛さなので、子供にも食べやすい味わいに仕上がっています。
購入した方の口コミ
和だしがきいたカレー鍋のつゆで
辛さもマイルドなので
我が家では一番末っ子に合わせ数年前から好評
〆のチーズた~っぷりのリゾットが美味しいです ※3
キャベツやトマト、ソーセージなどはカレーとも相性ばっちり。洋風鍋ですが、べーズにカツオと昆布の和風だしが使われているので、子供からお年寄りまで皆で食べることができそうです。
子供はシンプルな鍋料理では飽きてしまうことも。洋風鍋も取り入れて鍋料理のバリエーションを増やすのも良いですね。
ひと手間加えてカレードリアに
カレー鍋のしめといえばご飯とチーズを入れてリゾット風にする方もいるかと思います。けれどひと手間加えてカレードリアにしてみれば、いつもと違うアレンジを楽しむこともできますよ。
耐熱皿に入れたご飯の上にカレー鍋の残りをかけてとろけるチーズをのせ、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。鍋のスープは少しとろみが出るくらいまで煮詰めると、味がしっかりしてくるのでおすすめです。
4.子供に好まれる甘めの味付け。カゴメ「甘熟トマト鍋スープ」
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トマトをたっぷり6個分使い野菜ブイヨンや3種のチーズを加えた、まろやかな甘みとコクのトマト鍋用スープ。ストレートタイプなのでそのまま使えます。
購入した方の口コミ
食べてみました。
この鍋スープ、結構味付けが甘いです。
子供にはいいかも。
大人が食べるなら生トマトをいっぱい入れてもいいかな。トマト苦手な子供ですが、食べていました。
〆のオムライスも完食でした。 ※4
子供の喜ぶ洋風鍋をもう一つ。キャベツなどの野菜をたっぷり食べられる鍋用スープです。
甘めの味つけで子供も食べやすくなっていますが、口コミを見ていると大人には少し甘く感じる場合もある様子。野菜をたくさん加えたり、取り分けた際に塩コショウなどで味を調えたりすれば大人にも合う味付けになりそうですね。
卵とごはんでふわとろオムライス風に
鍋のしめといえば雑炊という方もいるかと思いますが、トマトの風味たっぷりのスープを使えばいつもの雑炊がオムライス風に。
用意するのはごはんと卵。一般的な雑炊の材料と変わりません。スープをたっぷり含んだふわとろオムライスは子供も喜んでくれる一品です。
5.贅沢なだしを楽しむなら。チョーコー醤油「海鮮寄せ鍋つゆ」
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6種の国産海鮮だしを使用した鍋用つゆはオーソドックスながらも贅沢で奥深い味わいを楽しめます。化学調味料無添加。小袋タイプで一人鍋などにも使いやすくなっています。
購入した方の口コミ
無添加のものは、物足りない味がすることが多いですが、とても美味しかったです!魚介鍋にしました! ※5
定番鍋の代表格ともいえる寄せ鍋のつゆですが、6種類ものだしを用意するのは家庭ではなかなか難しいもの。本格的なだしの風味を味わえるのは贅沢ともいえますね。
化学調味料無添加というのも、家族の健康を預かるママにとっては注目しておきたいポイントです。
せっかくのだしを味わうには炊き込みごはんで
濃厚な魚介のだしを生かすには炊き込みごはんもおすすめ。あらかじめ調味されただしなので、他の味付けをしなくても作れます。好みの具材と一緒に炊飯器に入れて炊けば風味豊かな炊き込みご飯のできあがり。
つゆは小分けにされているので、食べる人数によって量の調節もしやすいですね。
6.テレビにもたびたび登場。まつや「とり野菜みそ」
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大豆と米こうじからできたみそに数種類の調味料や香辛料などを合わせた調味みそ。鍋にこのみそと水を入れるだけでつゆが完成します。
テレビなどでもたびたび紹介される、石川県のご当地鍋の素です。
購入した方の口コミ
辛口も美味しいですが基本はこちらの方。
お鍋のベースにしても美味しいし、お肉を漬け込む調味料としても美味しい。
お肉を漬け込む時は少し擦りおろしにんにくをプラスしても美味しかったです。
一度食べたらまた食べたくなるお味。 ※6
鍋料理の他、そのままお肉やお魚を漬け込んだり炒めものの味つけに使ったりすることもできます。筆者もこのミソが好きでよく使いますが、お肉でも魚介でも合う味つけで素材を選ばないのが便利ですね。
小学生の子供たちも大好きなお鍋です。
たっぷり野菜とともに鮭のちゃんちゃん焼き
このみそを使えば、鮭のちゃんちゃん焼きなども簡単に作ることができます。たっぷりの野菜と鮭にこのみそとバターを加えて。調味料などを合わせた調味みそなので、他の調味料がなくても味が決まります。
食べやすい味付けで野菜もしっかり取ることができますよ。
鍋つゆで新しい味にも挑戦してみましょう
体が温まり、野菜もたくさん取れる鍋料理。さらに準備や片付けも簡単でママも助かるとなれば寒い時期に何度でも取り入れたいメニューですね。
けれど普段の家庭料理で使えるだしや調味料には限度があり、また自分で作る料理の味つけというのはだいたい決まってくるもの。家庭ではワンパターンな味になってしまいがちな鍋料理ですが、市販の鍋つゆを使えば、自分では作るのが難しい味を試してみることもできます。
鍋だけでなくいろいろとアレンジもできる鍋つゆは調味料としても便利。各メーカーのサイトでは、鍋つゆを使ったアレンジレシピもたくさん紹介されています。
この冬は普段とは違う新しい味に挑戦して、ママのお料理の幅を広げてみるのはいかがですか。