家族もお財布も満足するメニューが知りたい!
家事、育児、仕事と毎日大忙しなママたち。子供たちのお世話をしながら、家計管理をしていると悩みがでてくるもの。日々、家計とにらめっこしながら何を作ろうか考えるのは大変ですよね。
食品の高騰や、急な出費でいつもより食費に使える額が少ない…というとき、どうすれば良いのか困ってしまいませんか?
少しでも食費を抑えるために、節約につながるメニューがあれば知りたいですよね。だけど、節約メニューが思い浮かばないというママもいるのではないでしょうか。ママリでもこのような投稿がありました。
メインにどんな料理出しますか?😊
野菜ばっかだと先程喧嘩になりました。
今日はキムチ肉豆腐と冷凍餃子
きのことはピーマンツナカレー炒め
白菜とベーコンの豆乳スープです。
子供を見ながら作ったら1時間。
手抜きやなーとサラッと言ってきました。
今月の食費が少なくなり、節約メニューにしたいけど何を作ればよいのか分からないとうママ。子供のお世話をしながら作った料理に対し、指摘されたそうです。
一生懸命作った料理を前にして文句を言われたらママとしては悲しいですし、怒ってしまいますよね。時間がないけど、ササっと作ることができる節約メニューがあればママも助かるのではないでしょうか。
筆者は子供3人、夫の5人家族なので、食費は年々上がる一方。子供が元気に成長するのは喜ばしいのですが、食べる量も増えて食費を圧迫しています。できるだけ食費を抑えながら、野菜、肉・魚などをバランス良く取り入れていますが、なかなか難しいものです。
誰しもが節約しつつ、家族が大満足できるメニューを知りたいですよね。そこで今回は、ママたちが実際に作っている節約メニューを紹介します。
今すぐ作りたい!家計にやさしい節約メニュー
家計を任されているママたちならではの悩みである食費。少しでも抑えたいけれど、栄養面や満足するかなどもしっかりフォローしたいですよね。
家族みんなのおなかが満たされ、家計も大助かりする節約メニューのアイデアをママたちから集めました。すでに節約に取り組んでいるママたちもいると思いますが、他のママだからこそ思いつくメニューもあると思うので参考にしてみませんか?
今すぐ作りたくなる節約メニューを紹介します。
1.たくさん作ってリメイクメニュー
子供から大人まで、幅広い年齢層に支持されるカレーライス。家庭によって具材や味はさまざまですよね。たくさん作って余ってしまったということはありませんか?
作った翌日のカレーは一層おいしく感じることもありますが、そのまま食べるだけでなくピラフ、ドリア、コロッケなどアレンジができます。多めに作って節約メニューにしてみましょう。
2.お手頃な鶏むね肉を使って節約料理
鶏むね肉は肉類の中でも安価で、100g50円以下で買えることがあります。安いだけでなくボリュームがあるため、節約するにはぴったりの食材。
天ぷらや唐揚げ、炒め物、蒸し鶏など、調理方法も選ばずいろいろな料理に変身してくれるのでママの強い味方!加熱しすぎてしまうと硬くなることもあるため、弱火でじっくり火を通すとよいですよ。
また、筆者が行うこととして揚げるときは肉を15分ほど水につけています。こうすると、油で揚げてもパサパサしないので試してみてくださいね。
3.ご飯に良く合う麻婆豆腐も家計にやさしいメニュー
豆腐は食べやすく、どんな味付けにも合う食材です。購入店舗にもよりますが、1丁(約300g)で50円もかからず買えることもある豆腐は、必ずと言ってよいほど冷蔵庫にありますよね。
身近でおいしい豆腐をそのまま冷奴や湯豆腐として食べるのはもちろん、麻婆豆腐にしてもおいしいですよね。具材に豆腐、ひき肉があれば完成する麻婆豆腐ですが、筆者は野菜を足してボリュームを出しています。
子供はからい味が苦手なため、豆板醤、コチュジャンなどの調味料は後乗せにしていますよ。
4.乾物は安くて、日持ちして便利
乾物は手頃な値段なだけでなく、日持ちをするのでストックしておくと便利です。豆腐と違い、高野豆腐は煮崩れしないだけでなく、違った風味をたのしめます。
煮物やみそ汁の具として使えますし、下味をつけて唐揚げ風にもなるため使い勝手がとても良いです。長方形で売られているものが一般的ですが、サイコロ状で売られているものもあるので、使い分けをするのがおすすめ。
ボリュームがでる食材なので節約にぴったりです。
5.サバ缶を使ったアレンジメニュー
長期保存可能なサバ缶を使い、アレンジメニューを作ってみてはいかがでしょうか。味付けがされているものであれば、そのまま出してもOK。
チーズをのせて焼く、カレーの具材、ハンバーグ、そぼろ丼など、バリエーションを広げることができるサバ缶は、料理が苦手というママにおすすめです。サバ缶の身だけでなく、汁も一緒に使うと無駄がありません。
6.もやしは最強節約食材
節約といって思い浮かべる食材といえば、もやしが一番ではないでしょうか。1袋30円前後で販売されているもやし。量を増やすのはもちろん、タンパクな味の野菜なためどんな味付けでも合いますよね。
炒め物、あえ物、ゆで物…なんでもあり!筆者はめんどうなときはもやしの袋をあけ、水を少し入れて電子レンジで2分ほどそのまま加熱。そのあとは水を切り、ドレッシングや焼き肉のたれをかけて食卓へ。もやしは傷みやすいので早めに食べましょう。
7.ちくわでなんちゃって丼
サラダや煮物として使用することが多いちくわですが、意外にも主菜としても使えます。こちらのママは鶏肉の代わりにちくわで親子丼風を作っているそうです。
筆者もちくわは買い物のたびに買っています。卵とじ、ちくわの磯部揚げ、チーズフライ、ちくわのエビチリ風など、定番メニューをちくわで作るのです。
ちくわも種類がありますので、変えることで食感、味にも変化が生まれておもしろいですよ。
8.夏の定番そうめんも節約メニューに取り入れよう
初夏になるとスーパーやコンビニで見かけることが増えるものといえば、そうめんですよね。そうめんはゆでるだけで食べられ、食欲がない日でも食べやすいメニューです。
そのまま食べるだけでも十分おいしいですが、野菜や肉を合わせたチャンプルーや野菜炒めの具材としてもアレンジできます。
筆者はそうめんチャンプルーを作りますが、塩コショウ、しょうゆ、ソース、ケチャップなど、いろいろ変えて食べています。家族も満足してくれる一品です。
9.屋台気分でたのしく節約
冷蔵庫に少しだけ余る野菜や肉たち。そのまま腐らせたり、使わないからと処分してしまったりすることはありませんか?そんな余った食材を無駄なく使えるのがお好み焼き、焼きそばです。
少ない食材でも量がでて、子供だけでなく男性も満足してくれるメニューになります。筆者も数日前、食材がまったくなかったため、お好み焼きを作りました。
フライパンで作らず、ホットプレートで焼けばお祭り気分に。家族皆で一緒に作るとさらに楽しいですよ。
10.卵はアレンジ無限大
卵は冷蔵庫の重鎮。安くておいしい、アレンジ自由な万能食材ですよね。筆者は卵を切らさないよう買っており、1日1回は出番があります。
天津飯やチャーハン、オムレツとバリエーションは豊富ですよね。困ったときは卵頼りです。1パック200円前後で、おなかもしっかり満たしてくれる卵はストックしておきたいところ。
常備菜として、ゆで卵を作っておくのもおすすめです。
節約メニューでお財布も家族も大満足
ママたちの紹介してくれた節約メニューは、財布にやさしいだけでなく難しい料理は一切なし。料理が苦手というママでも作りやすいものとなっていました。
家族の嗜好品や普段買わないものを買ってしまうと、予想外に食費がかさむもの。筆者はできるだけ1人で買い物へ行き、必要な食材だけを買うようにしています。そして節約メニューを取り入れ、毎月財布とにらめっこして節約にはげむのです。しかし、節約メニューばかりではママも疲れてしまいますよね。
たまには少しだけぜいたくして息抜きをしつつ、うまく節約メニューを取り入れながら料理をしましょう。無理は禁物です。いろいろな節約メニューをためしながら家族も満足してくれたら良いですね。