誰か教えてほしい、お片付けの知恵
乳幼児期は子供部屋がありませんし、パパやママがいつでも目が行き届く場所として、リビングで遊ばせる機会が増えます。おもちゃ箱におもちゃを入れて、子供が自分でも取り出しやすいよう工夫をしたつもりでも、片付けるのはいつもママ。そういう毎日を続けていませんか?
「お片付け=遊びはおしまい」という気持ちの切り替えができずに泣きだしてしまう子供もいれば、おもちゃは出しっぱなしで絵本やテレビなど次の対象へ集中してしまう子供も少なくありません。
また、お片付けが得意なママばかりではありませんよね。どうしても部屋が雑然としてしまうことが悩みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
妊娠、妊活、子育ての女性向けアプリ・ママリでも「おもちゃ収納に関する悩み」をママ同士で共有している様子が見られます。子育て系雑誌などでも定期的に取り上げられる内容ですよね。
子供専用の収納棚を準備してみませんか?
なかなか片付かない対策の一つとして、子供専用の収納棚を準備してリビングに設置する方法はいかがでしょうか。インテリアとしても見栄えがありますし、「おもちゃのお家」というようにストーリーを持たせてあげると、お片付けを促しやすくなりますよ。
それに、お片付けの場所を決めておくことで「大好きなおもちゃがどこかに行っちゃった」と泣き出すことも少なくなります。
子供が大きくなったら、子供部屋に収納棚を移動させることもできますよね。
リビングになじむ、子供専用収納棚・おすすめ6選
ここからは、リビングにおいてもしっくりなじむ子供専用の収納棚をご紹介します。ご家族のアイデア次第では、子供が大きくなってからでも十分に使うことができます。
リビングの広さや今後引っ越す予定などを考え、ご自宅にとって良い収納棚を探してみてくださいね。
1. きょうだいがいるお家にも『アイリスオーヤマ おもちゃ収納ラック TKTHR-39』
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![アイリスオーヤマ おもちゃ収納ラック TKTHR-39](https://cdn-mamari.imgix.net/item/500x0_5e041e83-2ccc-4e93-b713-06e70a01047d.jpg.jpg?auto=compress,format&lossless=0&q=90)
積み木やブロックなど細々としたものや着せ替え人形セットなどを、カテゴリに分けてお片付けできます。
カラフルな色合いのバスケットがたくさんついているので、きょうだいがいるご家庭でもけんかせずにおもちゃで遊べます。
「自分のもの」という意識が強くなる4~5歳の子供がいるご家庭では、おもちゃの片付け場所すらもけんかのたねとなってしまいます。「お兄ちゃんの場所」「妹の場所」というように、バスケットで区切りをつけてあげることで解決できるかもしれませんね。
2. スタイリッシュなIKEA(イケア)の収納棚『トロファスト』
IKEAは北欧・スウェーデン発の家具・雑貨店。ボックスがセットになった商品をご紹介していますが、IKEAの店舗ではたくさんの大きさやカラーのバケットが選べます。
このタイプのトロファストには内側に溝がついていますので、ボックスの深さや数を自由に変えられるのが良いところ。それに、家具のてっぺん部分へぬいぐるみを飾ることもできますね。
子供が大きくなったらボックスから棚板に置きかえることでリビングの置く収納棚に早変わり。本やCD、観葉植物を飾ることもできます。
3. 小さな子供に投げ込み式収納『BUYUE 収納ボックス』
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![BUYUE 収納ボックス 33L 綿麻製](https://cdn-mamari.imgix.net/item/500x0_5e04262c-1ab4-4aef-a55b-03750a010430.jpg.jpg?auto=compress,format&lossless=0&q=90)
ブランド:BUYUE 幅45×奥行30×高さ25cm詳細を見る
1~2歳のときに「お片付け」を教えるファーストステップとしておすすめの収納ボックスです。北欧風のくまさん柄がリビングにもなじみますね。
アパートなどで収納棚を置くスペースが限られているという方にもぴったりです。使わないときは畳んでスリムに収納することも。おもちゃ箱として使わなくなったらランドリーボックスなどの使い方も可能です。
4. 使い道が広がる『収納ボックス ペリカンワイド』
スタッキングできるふたがペリカンの口のように開いたまま止まってくれる優れもの。収納好きなママなら「これ知ってるよ」「愛用中です」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ペリカンワイドのシリーズは、容量・大きさ共にさまざまなものがラインナップされています。ご家庭の形に合わせてスタッキングレイアウトできるメリットがあるので、いくつかそろえておもちゃ収納にしても良いですね。
新生児の頃はおむつセットスペースとしても便利に使えます。成長に応じてさまざまな用途が生まれ、スタッキングをせずに独立させて使えるのも良いところです。
5.ずっと使える『ままごとキッチン 冷蔵庫セット』
おままごと用のキッチンは欲しいけれど、子供が大きくなったら見向きもされなくなるの残念だから購入できない…と悩む方にはこちらのキッチンをおすすめします。
小さな頃はたくさんおままごと遊びを楽しんで、大きくなったら天板を裏返してミニデスクにチェンジ。冷蔵庫やベンチも収納になりますので、おもちゃや絵本をしまえる場所としても重宝します。
お片付けが楽しくできる環境を作りましょう
きれいな部屋を保つためにはママの存在が欠かせません。けれど「お片付けしなきゃダメ」と怒ってばかりでは、お片付けしようと声がけするごとに、お子さんが泣きだすといった悪循環にもつながります。子供自身が楽しくお片付けできるよう、「子供に片づけさせる」のではなく「子供と一緒に片づける」ことを基本にしていきましょう。ママと競争するなど遊びながら片づけることもいいですね。
先ほどご紹介したボックス系収納では「赤い箱にお人形を入れよう」「青い箱に働く車を入れてみよう」「黄色い箱にはプラレールだよ」といったゲーム性を取り入れてみることもできますよ。
ご家庭の形にあった収納棚を導入することや、お片付けへのアプローチを見つけ子供と接していきましょう。