男の子の耳と頭に入りやすいしつけの方法
男の子に「〇〇はダメよ」と言っても、そのとおりにはならないことが多いものです。ママは何度も言うはめになり、イライラが募ってしまいますよね。
一般的に、男の子は「1つのことに集中する」という特性があります。そのため、何かに集中しているときは周囲が見えていないことがあります。例えば遊びに夢中になるあまりぐちゃぐちゃに汚して、ママがそれを叱ろうとしても、「どうして怒ってるのかな?」と全く理解していないこともあります。
こんなときは、男の子の特性を理解して対応すると子育てがしやすくなりますよ。
安全面のしつけが最優先!危ない時は「コラッ」でもいい
男の子は、時に予想不可能で突発的な動きをします。車道に飛び出すような危険を伴う衝動的な行動をしたときは、きっちり叱りましょう。
とっさに声をかけるときは、丁寧な言葉でなくてもOK。安全第一を優先に、大きな声で止めてください。
「意識をこちらに向かせてから落ち着いたトーンで」話す
男の子は何かに熱中しているときに話しかけられても気づかない場合があります。そのため、男の子に話をするときは、今していることをやめさせてから話す必要があります。
トントンと肩をたたいて意識をこちらに向かせ、落ち着いた聞き取りやすいトーンで話すと効果的です。