男の子は親の言うことを聞かないのが当たり前?男の子の生態
どうしてパパママの言うことを聞いてくれないのか、ときには絶望的な気分になってしまうこともあるのではないでしょうか?
「ゴミはゴミ箱に捨てようね」と言うと反対にゴミ箱に入っているゴミを部屋に散らかしたり、「靴はそろえて脱ごうね」と毎回のように言ってもそろっていることはほとんどなかったり…。
0歳ではかわいい言動にほっこりとした気持ちになれますが、1歳くらいになると様子に変化があるでしょう。男の子は0歳から1歳にかけてどのように変わっていくのか、年齢ごとに見てみましょう。
0歳…性別による違いはあまり感じられず、まだまだかわいいころ
0歳の男の子はまだまだかわいらしい時期です。女の子との違いは体のつくりだけ。
知り合いのママから「男の子は本当に大変」と聞いても、0歳のころにはまだ現実的に思えないことも多いでしょう。「うちの子は大丈夫」と思える年齢が0歳のころなのですね。
1歳…少しずつ理解できない動きが増えていく
1歳くらいに成長すると、0歳のころよりもだんだんと動きが活発になります。
はいはいやつかまり歩きができるようになると、休むことなくずっと動き回って玄関から外に出ようとしていたり、少し目を離したすきに家具と家具の間に挟まっていたり。中には床に落ちているほこりを食べたり、靴をなめたりすることも…。
0歳のころに比べると理解できない行動が増えてきて、親としての向き合い方に悩む方も。周りのママが「男の子は大変」を言っていたのを思い出すと「うちの子の行動も、男の子特有のものなのかな」と思う機会が増えるかもしれません。
子どもの心をぐっとつかむ!男の子の本当に響く叱り方ほめ方
成長とともに理解できない行動をするようになり、言うことを聞いてくれなくなることがある男の子。叱り疲れて途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。とくに女性であるママとしては、接し方もわからなくなってしまうことも。
しかし男の子には男の子ならではの「心が動くポイント」があります。つまりポイントを知って叱ったりほめたりすれば、もっとスムーズに子育てができるようになるはずです。
そこでおすすめなのが「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」という本。元保育士でご自身も男の子3人を育て上げた著者の方から子育てのヒントをもらえば、男の子との上手な接し方がきっと見えてくるはずですよ。
- 小崎恭弘「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」P20-21,71-78(すばる舎,2014年10月)