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9歳が実は一番おバカな時期⁉男の子の意外な生態を年齢別で紹介

「子どもが全然言うことを聞いてくれない…」「何を考えているのかさっぱりわからない」と、男の子の子育てに悩んでいるママやパパはいませんか?子育てはいつも手探りなもの。とくに男の子は理解できない行動をとりがちという声も。今回は著者小崎恭弘さんの書籍『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』を元に、5歳から12歳の男の子の特徴について紹介。男の子の生態を知れば、子どもが何を考えているのか、少しずつ理解できるようになるはずですよ。

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男の子は、言うことを聞かなくて当たり前

書籍『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』では、パパママの言うことを全然聞いてくれない子どもの子育てに疲れてしまったときは「言うことを聞かないのが当たり前」と思って、心を楽にしてくださいね、と伝えています。

パパやママが子どもに持つ悩みは、どこの家庭も同じようなもの。年齢ごとの特徴を知っておけば、「うちの子だけじゃないんだ…」と思えるはずですよ。

5~6歳…まだまだ戦う時期!仲間を増やして戦っている

書籍『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』によると、男の子の中には3歳ごろから空想の中で、世界の平和を守るために戦い始める子がいるとのこと。そのような子は、5歳から6歳になっても相変わらず何かと戦おうとしますが、少し違うのは仲間が増えることなのだそうです。

5~6歳は、周囲の人を意識し始める時期でもあり、保育園や幼稚園のお友達、近所の子どもたちと空想の中での戦いが始まりやすいとのこと。5~6歳の子どもを育てているパパやママは共感できる部分があるのではないでしょうか?

道に落ちている木の棒は、子どもにとって戦うためのアイテム。ブロックや積み木は仲間と通信するためのレシーバーになったり、相手の攻撃から身を守るための盾になったりします。そんな遊びをいつまでも仲間と続けていたい…それが5歳から6歳の男の子なのだそうです。

7~8歳…小学校では意外としっかりと行動できている!

7歳になり小学校に入学した男の子。書籍『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』によると、この時期はいつもの様子を考えると不安でいっぱいかもしれませんが、小学校では意外とちゃんとできていることがほとんどなのだそうです。安心してくださいね。

むしろ遊びに夢中だった男の子の方が、小学校生活になじみやすい傾向があるとのこと。5~6歳のころの「仲間と戦う」遊びの中で、協調性が育まれているのかもしれませんね。

9~12歳…多くのことを学び成長していく時期

小学校生活にも慣れる9歳から12歳のころ。『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』によると、男の子にとってキラキラした毎日を送れるのがこの年齢のころなのだそうです。

仲間と一緒に毎日遊ぶことがとても楽しく、その関わりの中で男の子は多くのことを学び成長していきます。成長とともに、ママは少しずつ男の子と距離を感じ始めるかもしれません。隠し事をしたりママに甘えなくなったり…。思春期に突入するための準備が整い始めるのが、この年齢なのですね。

男の子と上手に接するには「心を動かすポイント」を知ることが大切!

男の子の本当に響く叱り方ほめ方

小学校入学直前から中学生になるまでの男の子は、とにかく仲間と一緒に遊ぶことが大好き。楽しくて仕方ないのです。しかしパパママの言うことを聞いてくれないと、やはり困ることもありますよね…。

男の子の子育てをするには、男の子の心を動かすためのポイントを知ることが大切です。3人の男の子を育てた元保育士の方の著書『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』では、男の子とのじょうずな接し方を知りたいママにピッタリ。

言うことを聞かない男の子にどう接すればいいのか…。悩んでいるならぜひこの本を参考にしてみてくださいね。

出典元:
  • 小崎恭弘「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」P76-78(すばる舎,2014年10月)
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出典元一覧

  • 小崎恭弘「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」P76-78(すばる舎,2014年10月)

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