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小学1年生の宿題事情!子どもの自主性を育む親の関わり方とは

小学1年生になってしばらくたつと、1年生でも「宿題」が出されるようになります。学校の宿題について気がかりなパパママは「1年生はいつから宿題が出されるのだろう?」「宿題の量はどのくらい?」と気になっているのではないでしょうか?そこでこの記事では、小学校1年生の宿題がいつから始まるのか、宿題の内容や量も含めて解説していきます。1年生の宿題はプリントやドリル、日記など意外と多め。子どもが自主的に取り組めるように、パパママがフォローしてあげてくださいね。

PIXTA

小学1年生の宿題はいつから始まるの?

子どもが小学校に入学するとそれまでの生活リズムも変わりますし、友人関係や学習、先生との関係に学校での生活と心配なことが増えるパパママもいるのではないでしょうか。

そんな心配の一つに「宿題」がある、というパパママもいるでしょう。ママリにもこんな投稿がありました。

小学一年生っていつから宿題、勉強が始まるんですか?😭
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まず、小学1年生の宿題はいつから始まるのか知っておきましょう。小学1年生の宿題が出されるようになるのは、入学から1週間後が目安です。もちろん、小学校により差があるでしょうから、1週間後という期間はあくまでも目安と考えてください。

小学校に入学して最初に出される宿題は、教科書の音読や学校でのできごとをパパママに話すというような内容。1年生になって最初の宿題は「プリントで勉強をする」というよりも、「学校で指示されたことをしてくる」ことに重点が置かれるようですね。

それから少しずつ「ひらがなのなぞり書き」のプリントや「数字のなぞり書き」のプリントが宿題に入ってきます。

【先輩ママの回答】4月中旬ころから始まったよ

「宿題が始まるのはいつごろから?」という疑問への先輩ママの回答には次のようなコメントがありました。

本格的なのはGW明けからと言われましたが入学式の次の日から授業が始まりプリントの表は授業でやり裏を宿題でやってくるように言われてました☺️平仮名のなぞり書きなどです。
GW明けからは音読なども始まり親がチェックカードにサインしてくださいって参観日で言われました✨
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うちは来週の半ばくらいから授業が始まります!
宿題は勉強が始まってからです😊
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4月中旬ころの質問に対し、下旬ごろから開始しますという回答や、入学式の次の日から宿題がありましたよ、というものまでありました。

ただすぐに宿題が始まる場合も本格的なものというより「授業でやりきれなかった部分の補足」という場合が多そうです。

一般的な小学1年生の宿題の内容や量

ランドセル PIXTA

小学校1年生になってしばらくたつと、宿題の内容や量も本格的になります。「ちゃんと宿題をこなせるかしら…」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは小学校1年生ではどのような宿題が出されて、どのくらいの時間がかかるのか、具体的見ていきましょう。

小学校1年生の宿題の内容は?

小学校1年生で出される宿題は、ドリルやプリント、教科書の音読などがメインとなります。一般的には、次のような内容の宿題が出されるようです。

  • 計算ドリル
  • 漢字ドリル
  • ひらがなノートか漢字ノート
  • プリント
  • 教科書の音読
  • 一行日記

小学校1年生で1日に出される宿題の量は、おおむねこのような内容。1年生なので内容は基本的なものとなりますが、もうすでにれっきとした「宿題」といえますよね。

宿題の量は具体的にどれくらい?

小学校1年生の時点で本格化してくる宿題。すべて終わらせるためには、一体どれくらいの時間が必要なのでしょうか?もちろん子どもの得手不得手にもよりますが、1日の宿題例をいくつかあげて、かかる時間の目安を紹介しますね。

【宿題例1】50分ほど

  • ひらがなプリント1枚:20分
  • 計算プリント1枚:15分
  • 教科書の音読:5分
  • 図書リストの本読み:10分

【宿題例2】60分ほど

  • 漢字ドリル1~2ページ:15分
  • 計算ドリル1~2ページ:15分
  • 両面プリント1枚:20分
  • 教科書の音読:5分
  • 1行日記:5分

紹介した宿題例はもちろん1例ですが、教科書の音読は5分で終わる程度で、プリントは10問くらいの問題が1枚のプリントに記載されているのが一般的。小学校1年生では宿題に1時間くらいかかるのが一般的なようです。

入学したてのころはもう少し量が少なめですが、ひらがなをすべて学習し終えると、これくらいの宿題量になり時間もかかるようになります。ドリルやプリント、音読、日記…と、量を考えると小学校1年生でもかなり多めの宿題です。

小学1年生の宿題に関する先輩ママの体験談

ランドセル PIXTA

それでは、小学校1年生の子どもを持つ先輩ママたちは、1年生の宿題についてどのように考えているのでしょうか?ママリに寄せられた先輩ママたちの実体験から、小学校1年生の宿題についてもっと深く知っていきましょう。

今では平仮名のプリント2枚と数字のプリント1〜2枚、国語の音読、金曜日はそれに国語ノート1ページに平仮名を書くというのが出ます💡
平仮名のプリント2枚はイラストもあり、それに色塗りも宿題のうちに入ってます
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こちらの先輩ママは「1年生の宿題にしては多い」とのことで投稿されていました。投稿時期は5月だったので、少し学校に慣れてきたころかもしれませんね。ただ投稿を見た先輩ママたちすべてから「多いですね」との返信が寄せられていました。

投稿者である先輩ママの子どもが通っている小学校は勉強に力を入れている学校のようなので、学校の教育方針で宿題の量が大きく変わるのは事実のようです。

長男のところは、音読2ページ、算数プリント(またはドリル)、国語プリント、ですね🤔
10分すこしくらいで今のところ終えています
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音読、計算カードは回数を記入する用紙があります。算数と国語のプリントが1枚(片面)ずつ。これらが毎日です。
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息子のところは、小一の時ですと、
・音読
・算数プリント
・国語プリント
の3つでしたね!

宿題少ないなーと思い、聞いてみたら、今の子は習い事してる子が多く、宿題をあえて少なめにしてます。と説明されました。
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ママリに投稿されているコメントには音読・プリント(国語・算数)1枚ずつで「3つ程度、多い日に4つ」という意見がよく見られました。

ただ、宿題の量は先生によっても変わってくるので、1年生のころに多かったのに2年生では何だか少なくなった…ということも。宿題について不安があるときは、先輩ママのように一度担任の先生に質問をするのも良いでしょう。

宿題に対する先生の意図が確認できることで、家庭でどのようにかかわればよいか見えてきます。

小学1年生の宿題にはパパママの作業もあり?

小学1年生の宿題は、先ほど見てきたように「プリントやドリル」「音読」などがありますが、これらの宿題にはパパママが関わる部分もあるようです。

今週から音読の宿題が始まりました。
◎○△での評価とコメントを書かないといけません。
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小学生の宿題には1年生に限らず「音読」が出ることがあります。音読は「お家の人が聞いてサインをもらう」というカードやプリントが用意されているので、パパママは「ながら」でも音読を聞きサインを書く必要があります。

場合によっては「コメント」を書くこともあるようなので、これが毎日だと忙しい時は大変ですよね。

小一が1番大変でした〜😭
学童から帰って、雑にやった宿題やり直しして、まる付けして、明日の準備もして…
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1年生の娘です。宿題は児童クラブでやるのですが、丸付けは帰ってからわたしたち親がやり、間違えているところをやり直させます。
分からなければ、算数ならものを使ったり教科書見たり、、、。
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1年生の宿題でパパママが関係する「宿題の丸付け」。算数プリントの丸付けやひらがなのなぞり書きの丸付けがある場合も。

1年生はまだひらがなが丁寧に書けない場合もあるので、丸付けは必要なくても「文字の書き直し」に時間がかかるという先輩ママのいましたね。

小学1年生が宿題に自主的に取り組むようにするには?

宿題 PIXTA

小学校1年生になったばかりの子どもは、まだ「宿題に取り組む」という自主性が育っていないこともあるはず。パパママに言われないと宿題をしない子どももいるでしょうが、1年生のころから宿題に自主的に取り組むようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

実は1年生の子どもに自主的に宿題をさせるためには、パパママの関わり方が重要なポイントとなります。そして、1年生のときの自主的な学習習慣が高学年の学習に影響を与えるので、パパママは子どもが1年生のときからしっかりとフォローしてあげたいですね。

宿題をやる時間を決めてToDo化する

小学校1年生に自主的に宿題をさせるためには、宿題をやる時間を決めてToDo化するのがおすすめ。たとえば、宿題としてやるべきことをタスクとして書き出して、学校から帰ってきて30分後に宿題を始めるようにするなどの方法です。

朝起きる時間、ご飯を食べる時間、寝る時間…と毎日のサイクルが決まっているように、宿題も1日のサイクルの中に入れ込んでみてください。「今日やること」として書き出されているとゴールが見えて、子どもなりにスケジュールを立てて取り組めるようになります。

ダラダラと始めてしまっては集中しにくくなりますが、始める時間を決めると取り掛かりやすくなりますし、やるべきことが視覚化されると集中して取り組めるようになるはずです。

「おやつを食べたら宿題をする」とルール化する

小学校1年生の子どもは、おやつを食べたあとに宿題をするのがおすすめ。学校から疲れて帰ってきて、おやつでリフレッシュ&エネルギーチャージができるせいかもしれませんね。

そこで、「学校から帰ってきておやつを食べたら宿題を始める」とルール化するのがおすすめ。

一つ前の項目で解説した「時間を決める」ということにもつながりますし、子どもにとってうれしいおやつの後なら「がんばろう」という気持ちになりやすいでしょう。

パパママと一緒に宿題をする

時間や宿題ルールを決めてもなかなか自主的に取り組んでくれない…。そのような小学校1年生であれば、パパママが一緒に宿題をしてあげるのはいかがでしょうか?

「おやつを食べたら一緒に宿題をやろうね」と声をかけてあげると、意外とすんなりと宿題に取り組んでくれるかもしれません。パパママが隣で見ていてくれれば、面倒な宿題も楽しく取り組めるようになりそうですね。

宿題をしない子どもにはつい「宿題をしなさい」と言ってしまいがちですが、「一緒に宿題をしようか」「今日はどの宿題からしようか?」と子どもに寄り添うように声をかけてあげると、自主的に宿題に取り組んでくれるようになる子どもも少なくありません。

学校から帰ったらすぐに宿題をする

小学校から帰ったらすぐに宿題をするというのも良い方法です。おやつや遊びに行くのはもちろん、テレビをつけるのも宿題がすべて終わってからとルールを決めましょう。

つまり宿題が終わらなければ、子どもにとって楽しいことは何もできないということですね。ちょっとスパルタなルールではありますが、宿題以外にできることがなければ、集中して宿題に取り組んでくれるはず。集中すれば短時間で宿題を終わらせられるので、結果的に子どもの自由時間が増えることもあるでしょう。

夕食後のゆったりとした時間に取り組む

学校から帰ったらすぐにするというアイデアとは正反対に、夕食後のゆったりとした時間に取り組むという方法もあります。

学校から帰ってきた直後の子どもは、きっと1日中勉強をして疲れていることでしょう。疲れた状態だと集中できない子もいますよね。

そこでおやつを食べて、学校での疲れをゆっくりと癒やして、夕食をしっかりと食べて、気分が落ち着いたところで勉強に取り組むという流れはいかがでしょうか。リビングでママパパと一緒に宿題をするようにすれば、「勉強って楽しい」と思えるようになるかもしれません。

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1年生の宿題では「自主性」を育むことが大切

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宿題の習慣が身についていない子どもに自主的に取り組ませるには、パパママの関わり方大切です。小学校1年生の宿題はいつから始まるのかと疑問に思われているなら、「入学後1週間」を目安に考えてください。

入学後1週間ほどたって宿題が出されるようになったら、宿題がプリントやドリルなどと本格的になる前に、子どもが学習習慣を身につけられるようフォローしてあげてください。1年生のころに学習習慣を身につけられると、きっと学年が上がったときの学習もはかどるようになるはずですよ。

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