ハッピーセットの魅力でママの悩みを解決したい
ハッピーセットといえば、マクドナルドの子供向け人気メニュー。ホカホカのハンバーガーに、ほんのり塩味のポテト、店内で食べる楽しさも人気の要因でしょう。日本中に店舗があるマクドナルドは、子供のすぐそばにある「ワクワクスポット」だといえます。
そんなマクドナルドのハッピーセットの開発に携わる松尾安奈(まつおあんな)さんは、6歳と4歳の女の子を育てるママ。一人の母として「子供に本を読む習慣をつけさせること」に悩んでいたと話します。
マクドナルドでは「子供の心と体の健全な成長をサポートする」という目的のもと、2014年以降ハッピーセットを通じて期間限定で本を提供する活動をおこなってきましたが、松尾さんのようなママたちの悩みを背景に、このたびその取り組みを強化することを決定。今後は継続的に、おもちゃのほかに絵本と図鑑が選べるようになります。「ハッピーセットの魅力で子供と本の距離を近づけたい」。ママ社員たちが強い思いを持って取り組む、新企画がスタートします。
図鑑と絵本が選択肢に!「ほんのハッピーセット」
「ほんのハッピーセット」とは、マクドナルドの子供向けメニュー「ハッピーセット」で、従来のおもちゃに加えて絵本と図鑑が選べるようになる取り組み。2018年7月20日から全国のマクドナルド店舗でスタートします。
第1弾の絵本は『きもちのかたち』。作者は『れいぞうこ』など人気絵本で知られる新井洋行さん。図鑑は『ネコのなかま』です。本は6~9週間ごとに新しい絵本に切り替わります。
子供たちが楽しめるよう、安全性や内容の質には特にこだわって制作されているそうです。
購入する前に、子供に合った本を見極めたい
子供に読書好きになってほしいママは多いものの、本選びは悩みが多いもの。決して安くない絵本や図鑑を購入しても、子供の興味に合っているか、すぐにはわかりません。購入してもすぐに見向きもしなくなり、後悔することは日常茶飯事でしょう。松尾さんも「高いお金を出して買った本に見向きもせず、がっかりした経験があります」と語ります。
「ほんのハッピーセット」なら、本を購入する必要がなく、返却も不要。一定期間ごとに切り替わる絵本や図鑑を入手すれば、気軽に新しい本と出会い、読書習慣をつける第一歩を踏み出せますね。
「ほんのハッピーセット」は7月20日から
Ⓒ日本マクドナルド
日本マクドナルドが新たに展開する「ほんのハッピーセット」。これまで本と子供の接点作りが難しいと思っていたママたちにとって、気軽に本とわが子をつなぐ一つの選択肢になりそうです。