真面目になりすぎて疲れてしまう…
産後は、育児と並行して家事や仕事までしっかりこなしたい、と考えているママもいると思います。しかし、思っているようにうまくいかずイライラしたり、ストレスや疲れが溜まり悩んだりすることもありますよね。
子供が小さいうちは24時間休みなし、ある程度大きくなっても自我やわがままが出てきて別の意味で大変に。小さなことに怒ってしまったり、子供とうまく向き合えず苦しい思いをした経験がママなら何度もあると思います。
ママリにもこんな投稿がありました。
不良になりたいとかじゃないんですが、笑 真面目すぎる性格を少しでも緩める方法を知りたいです!
育児は予想外のことばかり。産前とまったく同じように家事や仕事をするというのは難しいですよね。自分のペースでできないことに、ストレスを感じることが筆者もよくあります。
手を抜くことに慣れていないママにとっては、無理をしないということ自体難しいもの。子育ては子供の健康はもちろんですが、ママやパパ、周りの人の心や体の健康も欠かせません。
肩の力を抜くコツを知れば子育てがより楽しくなり、ママの生活が充実したものになるはずですよ。
先輩ママたちの子育てが楽になるコツ
子育ては、ときに肩の力を抜いた方がよいと分かっていても、真面目なママにとってはそれが難しいですよね。
そこで、先輩ママたちに子育てが楽になるコツや考え方を聞いてみました。真面目過ぎて子育てや家事、仕事でいっぱいいっぱいになっているママにぜひ読んでほしいです。
1.「ま、いっか」と自己暗示
この気持ちはすごく大事だと思います。子育てをしていると周りと比べて落ち込んだり、ほかのご家庭が羨ましくなって暗い気持ちになったりすることもあるのではないでしょうか。
そんなとき「ま、いっか」は魔法の言葉。自己暗示でも良いから、心の中ででも言ってみると気持ちが楽になるかもしれません。
自分のポリシーを押し通すことも大事ですが、疲れたときは無理せず「ま、いっか」と言ってみてくださいね。
2.とことん手を抜く日も大事
毎日24時間100パーセントの力で子育てや家事をするなんて無理なこと。
今日はのんびりしようと決めてしまい、とことん休んでみるのも手ですよ。多少部屋が散らかっていても、子供にとって危険がなければ大丈夫。ママが無理をしてイライラする方が子供にとってはつらいことです。
3.だらだらと家事をしない
子供と遊びながら家事をするのは効率が悪く、結局どちらも中途半端になってしまうことも。家事をする間は集中できるようテレビを活用したり、ベビーゲートの中にいてもらったりするなどママが集中できる環境を作ることが必要かもしれません。
とはいえ、一つのことに長時間集中する時間は、子育て中はなかなか取れないものです。細切れな時間をうまく活用して家事をすることで、後追いや子供の遊んで欲しいという気持ちにイライラせず向き合えるのではないでしょうか。
4.家事を簡略化
子供がどうしてもぐずる日は、家事を諦めてしまうという意見もありました。掃除や洗濯は1日ぐらいできなくても大丈夫。
どうにかして家事をやらないとと思うと、できなかったときつらい気持ちになってしまいます。大人でも気分が乗らない日がありますよね。子供もそんな日なんだろうな、と気楽にいきたいですね。
5.身近な人に愚痴を言う
愚痴を言うのが苦手、子育ての愚痴は言いにくいというママもいると思いますが、ママが抱えている気持ちは口に出さないと周りには伝わらないもの。頭の中でモヤモヤしていたことも口に出すことで整理され、さらにスッキリすることもできます。
子育ても家事も、ママ1人で全てを完璧にやりきることは簡単ではありません。SOSを早めに出すことで、ママのガス抜きにもなりますし、情報を共有することで周りも動きやすくなりますよね。自分1人で抱え込まないことが大事ですよ。
真面目な性格は素敵なことだから
真面目なことはとても素敵な長所。責任感にあふれ、子供への愛がたくさんある証拠です。でも、真面目過ぎるがゆえにママ自身が子供の前で笑えなくなってしまったら、それはとても悲しいことです。
子供はいつか巣立つものです。だからこそ、今しかない貴重な時間を大切に過ごしたいですよね。子育てに正解はありません。育児書通りにやってもその通りにはいきません。思い通りにならないことの方が多い日々にイライラすることもたくさんあると思います。
そんなときは、ぜひ今回紹介した先輩ママたちの言葉を思い出してみてくださいね。ちょっとだけ肩の力を抜いたら、もっと毎日が楽しくなるはずですよ。