台風15号の影響による停電が発生中
東京電力パワーグリッド株式会社の公式サイトの情報によると、9月10日8時49分現在の情報では、千葉県や茨城県など、関東地方の広範囲で停電が続いています。
- 茨城県:約19,900軒
- 千葉県:約575,600軒
- 神奈川県:約23,900軒
- 静岡県:約11,400軒
これらの地域は順次停電復旧作業を行っているものの、完全復旧にはまだ時間がかかるもようです。
電気が使えないというのは大人一人でもしのぐのが大変なのに、子供を連れてとなる家庭ではとてもつらい状況であることが想像できますね。
一刻も早い復旧を願うばかりです…。
- 東京電力パワーグリッド「停電情報」(http://teideninfo.tepco.co.jp/html/00000000000.html,2019年9月10日最終閲覧)
9月10日は全国的に暑い日になる予想
気象庁の公式サイトでは、毎日の日本全国の気温状況をお知らせしています。情報によると、今日は30度超えをする地域が全国で13地点も発生する予想。
関東地方、関西地方、沖縄地方の一部で30度超えとなり、全国的にも25~30度の気温になるそう。9月に入ってからは過ごしやすい日が続いていただけに、昨日今日と急激な気温差で体調を崩してしまう方もいそうですね。
電気を使える地域の方は、無理をせずエアコンや扇風機などで暑さ対策をしてください。子連れで外出される際は、保冷剤や水分補給になるものを準備していくと安心かもしれません。
- 気象庁「気温の状況」(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/tem_rct/index_mxtem.html,2019年9月10日最終閲覧)
新たな台風が発生の予感?
また、日本気象協会は、南の海上に新たな熱帯低気圧の発生を予測しています。このまま熱帯低気圧が進化していけば台風となります。9月はまだ台風シーズンになるので、引き続き注意していく必要があります。
台風は暴風と豪雨によって浸水や停電などさまざまな影響があります。台風15号によって今もなお停電する地域があるように、復旧までに時間がかかってしまう可能性も十分にあります。
日頃からの備えが、いざというとき家族の命や暮らしを支えることにつながります。準備しておきましょう。
停電に備えるための便利グッズを紹介
台風15号によって起きた停電。一刻も早い復旧を願うばかりですが、次に同じ事態が起きた時、慌てずに過ごせるようにおすすめの3商品をご紹介します。
暑い時期の停電を想定して、暑さをしのぐグッズと電源を確保するためのグッズです。ぜひ備えにお役立てください。
1.3in1 多機能ファン ソーラー扇風機
ソーラー充電機能がついており、一度の充電で6時間の稼働が可能な小型扇風機です。
コンパクトサイズですが、普段使いができるので便利です。いざというときのために、家族分備えておくのもいいですね。
2.Rockpals ポータブル電源
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一台は持っておくといざというときに大変便利なのが家庭用発電機です。アダプター、カーチャージャー、ソーラーパネルの三つの充電方法があるので、突然の停電でも安心。
一度にスマホやノートPC、ミニ冷蔵庫、LEDランタンなど幅広く電気を使用できます。
夏はキャンプの際にも使えるので、ご家庭に一台準備しておくと、いざというときに安心かもしれませんね。
3.Rockpals ソーラーチャージャー
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今や緊急時のライフラインの一つとなりつつあるスマートフォン。どこに行くにもスマホだけは持っていくという方もいるのではないでしょうか。
災害時もスマホの充電だけはとりあえず満タンにしておきたいという人には、ソーラー充電ができるものがあると便利です。さまざまなサイズのコネクタが付属されているので、手元に届いたその日から使用できます。
できることから対策をしていきましょう
台風15号が日本を襲った9月8日の夜は、筆者の自宅でも隣町で避難勧告や土砂災害警報が出るなど、眠れない夜を過ごしました。家の窓に風と雨が激しく打ち付けられる音を聞いているだけで、家が壊れるんじゃないかと恐怖を感じました。
大人でさえ身の危険を感じるくらいですから、子供となるとパニックになっても仕方がないのかもしれません。ママやパパが子供を少しでも安心させてあげられるように、しっかり備えをして気持ちに余裕を持たせておけるといいですね。