ママが取りたい資格NO.1は?
妊娠や出産をきっかけに、職を離れたママにとって、もう一度社会に出て働くことは大きな関心があることであるはず。
ママリにもこのような声が寄せられました。
また、その資格をどのように仕事に生かしますか?
まだ育休から復帰したばかりですが、いつか転職したいなーと考えておりまして!
あれもやりたいこれもやりたいと夢は膨らむのですが、、皆さんのお話も聞きたいです!
実体験も教えていただけたら嬉しいです☺️🙏✨
再び仕事をするにあたって、どのような資格を取るべきか、またどのように仕事にいかしていくのか…こちらを投稿したママと同じように悩んでいる方もいるでしょう。
育休から復職して転職を考えている方、また一度は離職して再就職を考えている方、形に少し違いはあっても新しく一歩踏み出そうとしているところは同じ。
これから取りたい資格No.1はどのような資格なのでしょうか?アンケート結果を踏まえ、ママたちが考える資格や仕事についてご紹介します。
主婦層が最も多く持っている資格は「日商簿記」
アンケート調査を実施した方の中で、資格を持っていると回答した方は77.2%との結果に。
その資格の中で、主婦層が最も多く持っている資格は「日商簿記」でした。日本商工会議所では、「日商簿記」について下記のように位置づけています。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。 ※1
続いて、2位ヘルパー1・2級、3位に医療事務、4位に保育士という結果に。女性に人気のある資格とも考えられるので、皆さんの中にも同じ資格を持つママがいるかもしれませんね。
資格を取得するとしたら…人気No.1は「医療事務」
今後、新たに資格を取得するとしたら、1番人気の資格は「医療事務」という結果でした。
その理由は、「調剤薬局の事務な自宅からも近く、子育てと両立できそう」、「病院はどこにでもあるので、医療事務は勤務地問わず全国で働けそう」などといった声が寄せられています。
確かに、もし何かの事情で引っ越すことになっても、薬局や病院はどの地域にもある可能性が高いので、再び仕事を探すのにも苦労せずに済みそうですよね。これから役立つことが期待できる、持っていて損は無い資格と言えるのではないでしょうか。
調査概要
- 調査方法 :インターネットリサーチ(無記名式)
- 回答者総数:回答者総数715名、それぞれの質問に任意で回答
- 調査実施日:2020年7月29日~8月4日まで
- 調査対象者:求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
実際に資格を取得して働いているママの声
ママリに寄せられた、実際に資格をいかして仕事をしているママの声を紹介します。
看護師
復職も大変な苦労をせずに済み、給料面も安心できそうな「看護師」。その分、仕事は忙しく人の命にもかかわるとてもハードな内容です。
ケアマネージャー、社会福祉士
昨年「ケアマネージャー」の資格を取得し、次に目指すは「社会福祉士」と、前向きに仕事の幅を増やすことを考えている方も。
少子高齢化時代に「ケアマネージャー」や「社会福祉士」は、重要な欠かせない職業となるように思います。
保育士、幼稚園教諭
ここ最近、不足しているとの声をよく耳にする「保育士」。これからの時代、絶対になくなることのない職業の1つでもあり、またどこでも必要としている職業でもありますよね。
こちらのママは「保育士」のみならず、「幼稚園教諭」の資格を取っておけばと後悔しているとのこと。保育園以外にも幼稚園でも働けると選択肢の幅もアップします。今からでも目指す価値はありそうですよね。
簿記2級
事務系のお仕事を目指しているため、「簿記検定」を考えているママも。こちらのママは2級の取得を志しているようです。
事務の仕事をしたいと考えている方には、検討の余地ありの資格ですね。
宅地建物取引士(宅建士)
独学で「宅地建物取引士(宅建士)」の勉強をし、資格試験を受ける予定だというママの声です。子ども2人を寝かしつけ後、週に4~5日、2~3時間は勉強時間を作っていたとのこと。
興味があるものが見つかっても、子どもがいると思い通りにはいかず、諦めてしまうこともあるかもしれません。そんな中、独学で資格試験を受けるまでにつなげていること自体が素晴らしい努力のように思います。
資格取得はママの強い味方に
一度仕事を辞めて、子育てに専念した身。これからまた社会に出ることには、なかなかの勇気が必要となることも。より再就職しやすい条件をそろえるために、資格取得は一つの選択肢として考えてみるのもよさそうです。
今ある資格をいかすにはどのような仕事ができるのか。また、自分がどのような仕事がしたいのか、その為にはどのような資格が必要なのか…一度整理してみましょう。
資格をいかすための職探し、仕事をするための資格取得、ぜひ検討してみてくださいね。