赤ちゃんマットは必要?マットを敷くメリット
生まれたばかりの赤ちゃんであればベビーマットの必要性はあまりないかもしれませんが、寝返りを始めるとコロコロと転がり自由に移動できるようになります。フローリングで過ごす生活スタイルに慣れていると、マットを敷くことに抵抗があるという方もいるかもしれません。
子どもの足音や振動は賃貸物件では騒音トラブルの原因になることもあります。ベビーマットを敷くことで騒音を軽減できるだけではなく、子どものけが防止という効果も。床の冷気が直接足に伝わらないので、赤ちゃんでも安心して床で遊ばせることもできます。
また、ベビーマットの種類によっては1枚ずつ外して洗えるタイプのものがあり、子どもが汚してしまってもお手入れがしやすいという利点もあります。賃貸物件では傷や汚れは神経質になりがちですが、ベビーマットがあれば安心です。
- コルクマット専門店 COLK MAT STORE「コルクマットとは」(https://corkmat-shop.com/,2020年10月23日最終閲覧)
赤ちゃんマットはどのように敷いているの?
実際にベビーマットを使っている先輩ママたちはどこでどのように使っているのか気になりますよね。ママリではこんな投稿がありました。
絶対あった方がいいも思います😊
まず、ハイハイしても安全
転んでも安全
おもちゃをバーンって落としても傷つかないし
種類は無数にあるので見るだけでも大変だと思いますが、サイズや柄、色などたくさんありますよ😉
リビング全体に敷き詰めているというママの声がありました。リビングが広いお家だとなかなか大変かと思いますが、ベビーガードで区切っていたり、普段赤ちゃんの生活するスペースが決まっていたする場合は、一部分だけに敷くだけでもよいかもしれませんね。
赤ちゃんマットを選ぶ基準は?
ベビーマット、ジョイントマットと検索するとさまざまな素材、大きさ、厚みのマットが出てきます。また、赤ちゃん用品を扱うお店でも販売がされており、どれがよいのか悩みますよね。
そこで、どのような基準でベビーマットを選べばよいのかを詳しくみていきましょう。
厚みのあるマットを選ぶ
厚みのあるマットなら転んだときの衝撃を吸収してくれ、けがを防止することにつながります。また、厚みがあることで防音効果も高まります。
一般的なジョイントマットでは1cm程度の厚みですが、プレイマットであれば4cmほどの厚みがあるものもあります。マットを設置する部屋によって厚みを変えてみるのもよいかもしれませんね。
- ママべべ「ALZIP MATプレイマットを選ぶ理由 」(https://mamabebe.net/point6/,2020年10月26日最終閲覧)
お手入れの簡単さでマットを選ぶ
食べこぼしや吐き戻しなど、子どもがいると思いもよらない汚れがつきがちですよね。丸洗いできるもの、表面をレザーで覆(おお)い防水性に優れたもの、完全防水のものなど、実は素材の違いによってお手入れ方法も変わってきます。
お手入れが簡単なマットを選べば、掃除の手間が格段に楽になります。日々の手入れをする自信がない場合や洗っても干す場所がないのなら、お手頃な価格の物を選び、使い捨てと割り切って使うのもありかもしれませんね。
- 株式会社タイセイ「マットシリーズ of TAISEI 」(http://taiseiland.com/cn6/pg84.html,2020年10月26日最終閲覧)
床暖房やホットカーペットでも使えるマットを選ぶ
マットによっては床暖房やホットカーペットの上では使用できないものがあります。使用する環境に合わせ、マットの材質にも注意をしてくださいね。ポリエチレンのものは熱に弱いため床暖房やホットカーペットはNG。EVA樹脂のものであれば問題なく使用できます。
商品説明などを確認し、設置したい場所に合ったマットかどうか注意が必要です。安全で快適にマットを使用するためにも、マットの材質もぜひ忘れずに確認してみてくださいね。
- ベルメゾンネット「おすすめ 赤ちゃんマット」(https://www.bellemaison.jp/,2020年10月26日最終閲覧)
耐久性のあるマットを選ぶ
赤ちゃんのうちは何でも口に入れたがり、せっかく買ったジョイントマットがすぐにボロボロになってしまったという経験を持つママもいるかもしれません。赤ちゃん期から小学生になるまで使用すると考えると、マットを使う期間は意外と長いですよね。
安いマットを定期的に買い替えるてもよいのですが、長い目で見ると耐久性のあるしっかりとしたマットを買った方が経済的だったということもあります。安全性を維持するためにも、耐久性は気にしておきたい大事なポイントですね。
赤ちゃんマットを安全に使うための方法
赤ちゃんや子どもが長い時間を過ごすマットだからこそ、安全に快適に使いたいですよね。せっかくベビーマットを設置しても、正しく使っていないと予期せぬけがの原因になってしまうこともあります。
けがを予防し、快適に過ごせる環境を作るためにベビーマットを安全に使う方法をまとめてみました。
赤ちゃんの活動範囲より十分広くマットを敷く
赤ちゃんの行動範囲はどんどん広がっていきます。はじめは小さなスペースで十分でも、寝返りやはいはいを始めると知らぬ間に赤ちゃんがマットをはみ出していた…ということも。
つかまり立ちを始めたばかり、歩き出したばかりの頃は予期せぬ方向に転ぶこともあり、注意が必要です。そのようなときでも、広めにベビーマットを敷いておけば安心ですよね。
隙間(すきま)を作らないようにする
走り回れるようになると子どもの動きでマットが滑ってしまい、それが転倒の原因になることもあります。ジョイントできるタイプのマットを使う際には、隙間(すきま)を作らないようにしっかりマット同士をくっつけておきましょう。
ただ、どんなに気をつけていても、生活するなかでマット同士に隙間(すきま)は生じてしまうものです。掃除のたびに危ないところはないかを確認し、マットの隙間(すきま)には気をつけましょう。
赤ちゃんマットの正しいお手入れ方法!赤ちゃんマットを清潔に保とう
子どもが頻繁に触れる場所だからこそ、マットの上はいつも清潔にしておきたいですよね。子どもと生活していると想像以上に汚れはついてしまいます。食べ物や飲み物をこぼしたり、汚物で汚してしまったりすることも日常的にありますよね。そして、実際に汚れてみるとお手入れ方法に悩むことも。
そこで、マットを清潔に保つために先輩ママたちはどのようにお手入れをしているのか、ママリの投稿を参考に紹介したいと思います。
布製のマットは洗濯をする
布製のマットのよいところは自宅でも洗えるところ。特に活動範囲が狭く、何でも口に入れてしまう赤ちゃんのうちは布製のマットは大活躍してくれますよね。
週1回洗濯機で洗っていたという投稿がありました。マットの素材によって手洗いの方が適している場合もあるかもしれないので、お手入れを楽にするためにも洗濯機で使えるものをあらかじめ選ぶとよいかもしれませんね。
樹脂製などのマットはアルコールなどで拭く
活動範囲が広がってくると布マットよりもジョイントマットやプレイマットを使う機会の方が増えると思います。樹脂製のジョイントマットはおしりふきやウェットティッシュで拭いているという先輩ママの意見がありました。おしりふきやウェットティッシュは常備してあるものですし、使い捨てなので衛生的ですよね。
ジョイントマットはどうしても隙間(すきま)にゴミや汚れが入りがちなので、マットの表面だけではなく隙間(すきま)にもぜひ注意をはらって掃除してみてくださいね。
赤ちゃんマットのおすすめ10選
ベビーマットやジョイントマットはさまざまなお店で販売されていますが、部屋の大きさによってはかなりの枚数が必要になることも。枚数が多くなるとそれだけ運ぶのも大変なので、車がない、急いでいるという場合はネットで買うのがおすすめです。
そこで、ネットで購入できるさまざまなタイプのベビーマットを紹介したいと思います。子どもの年齢や部屋の大きさ、部屋のインテリアに合わせてぜひお気に入りを見つけてくださいね。
おすすめ赤ちゃんマット①ふんわりした寝心地のサニーマット
PR
お花の形がかわいらしい赤ちゃん用のマット。成長記録のマンスリーフォトの背景にもぴったり。中綿は2層になっているので、ふんわりした寝心地です。手洗いができるので、汚れても自宅で簡単に洗えます。
おすすめ赤ちゃんマット②ギフトにもぴったりなサニーマット
PR
フリルがかわいらしいデザインのベビーマット。2層の中綿を使用し、赤ちゃんも満足の寝心地です。洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるので衛生的。ギフトにもおすすめです。
おすすめ赤ちゃんマット③日本製で安心感のあるかわよい柄のマット
PR
安心の日本製。ウレタンを使用し、長く使ってもへたれません。カバーは外して洗濯可能。カバーの裏面は撥水(はっすい)素材になっているので、おむつ替えのときには裏返して使用すれば汚れも安心です。
おすすめ赤ちゃんマット④旅行や帰省にも持ち歩きやすいマット
PR
コンパクトで自宅でも旅行や帰省でも使いやすいサイズ。中材はカバーを外して手洗い可能、カバーは洗濯機で洗えるので衛生的です。2.5cmの厚みがあるので、お昼寝にもぴったり。
おすすめ赤ちゃんマット⑤床暖房もOKなジョイントマット
PR
ジョイント式のマットで防音対策にもおすすめ。
表面には滑りにくいエンボス加工がされており、よく動く赤ちゃんにもぴったりです。床暖房に対応しています。
おすすめ赤ちゃんマット⑥リビングになじむナチュラルなジョイントマット
PR
防音、防水、保湿性に優れた素材を使っており機能性抜群。ナチュラルなカラーがそろっているので、インテリアの邪魔にならないところもうれしいポイント。
おすすめ赤ちゃんマット⑦キャラクターの世界に入り込んだようなマット
PR
折りたたんで収納が可能なプレイマット。はっ水性があるので汚れにくく、お手入れが簡単なので小さい子どもがはしゃいでも安心。
裏面にはすべり止めもしっかりと付いています。また、こちらも床暖房対応のため年中使用が可能ですよ。ミッキーやサンリオキャラクターの柄が展開されていて、子どもたちも喜んでくれそうですね。
おすすめ赤ちゃんマット⑧厚みのあるプレイマット
PR
厚さが4cmあり、弾力性・衝撃吸収に優れたプレイマットは防音対策にもバッチリ。
4段のプレイマットはたたむとコンパクトになり、収納にも困りません。
おすすめ赤ちゃんマット⑨大判サイズがうれしいマット
PR
ベビージムや滑り台を置いても余裕のある広さが特徴。2枚のプレイマットの裏面を面ファスナーでつなぐタイプなので、掃除のときの移動も楽々です。表面は生活防水、裏面には滑り止めが付いているのでお手入れや安全性も安心です。
おすすめ赤ちゃんマット⑩リバーシブルでお手入れ簡単
柔らかく適度な弾力があり、汚れても拭き取れる素材で赤ちゃんスペースにぴったり。裏面は木目調になっているので、部屋の雰囲気や気分によって柄を変えることができます。折りたたみができるので、アウトドアなどで使用するのもおすすめです。
生活スタイルに合ったベビーマットを
ベビーマットと一言でいっても、赤ちゃんの時期によく使う布製のものから、ジョイントマット、プレイマットなどさまざまな種類があります。月齢が上がるとともに子どもの行動範囲はどんどん広がり、徐々にマットを広げたり厚みのあるものに変えたりするとマット本来の性能を発揮できるでしょう。
ベビーマット選びに迷ったら、まずは普段赤ちゃんやママが長い時間を過ごす部屋にマットを敷いたときをイメージしてみるとよいと思います。部屋全体に敷き詰める方がよいのか、ベビーサークルで囲った部分だけに敷く方がよいのかなど、マットの使い方もさまざまです。ぜひ生活スタイルに合ったベビーマットで赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。