プレイジムには赤ちゃんが喜ぶように工夫されたさまざまな仕掛けが付いています。どれも赤ちゃんの興味をひくようなものばかりですが、赤ちゃんがどんなものに興味を示すかを見定めてわが子が一番喜ぶプレイジムを選びましょう。
プレイジムの種類や選ぶポイントを紹介します。
いろんな音の出るプレイジムを選ぶ
赤ちゃんが飽きずに遊ぶためには、プレイジムのさまざまな部分から音が出る機能がついているものがおすすめです。月齢が低い赤ちゃんはあまり大きな音が鳴るとお昼寝していてもびっくりして起きてしまいます。音の好みが出てくるまでは優しい音が出るおもちゃを選ぶか、大きな音が出るおもちゃは取り外しておきましょう。
握ると優しい鈴の音や胎内音に似ていて赤ちゃんが好むカシャカシャという音が鳴るもの、プレイジム自体からメロディや効果音が鳴るものなどがあります。大きくなると、赤ちゃんが自分でボタンをおして音を出すことができるようにもなり、好みの音を選ぶようになります。
色の違いがはっきりしたプレイジムを選ぶ
生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、白、黒、灰色といったモノクロの世界で生きています。生後2~3か月になると段々と色を認識できるようになり、赤や黄色などの暖色を中心に目で追えるようになります。
更に生後6か月頃になると色の好みが出てきます。成長に合わせてプレイジムにつり下げられるおもちゃを買い足してあげるのもよいですね。赤ちゃんの視覚を刺激するカラフルで色の違いがはっきりしたプレイジムを選びましょう。
長く遊べるものを選ぶ
プレイジムはねんね期に使い始めてひとりすわりやはいはい期にも続けて使える機能がついたものも販売されています。プレイジムのアーチを外せばプレイマットとして遊びスペースに使用できます。つり下げてあるおもちゃは取り外してベビーカーに付けておでかけのお共にするのもおすすめのサイズです。
さらに、ベッドメリーになるものや、つたい歩きの練習ができる機能がついているものもあります。ねんね期が終わったら押し入れの奥に入れるのではなく、月齢を重ねても使い続けることができるおもちゃや機能がついているプレイジムを選ぶのがおすすめです。
- タカラトミー「月齢から探す」(https://www.takaratomy.co.jp/products/babyonline/age/list02.html,2020年11月10日最終閲覧)
- 木のおもちゃ専門店 ポプリの森「おもちゃの選び方」(https://www.popuri-no-mori.com/hpgen/HPB/entries/28.html,2020年11月10日最終閲覧)
プレイジムの購入時期
メリットが多い赤ちゃん用品のプレイジムはいつごろ購入したら良いのでしょうか?「早く買い過ぎて邪魔にならないかな?」「買うのが遅くてもったいないことにならないかな?」と悩まないように、プレイジムの対象年齢や使える期間などを解説します。
生後2か月から3か月を目安になるべく早めがおすすめ
多くのプレイジムの対象年齢は生後0か月からとなっており、出産後退院してきてすぐに使うことができます。しかし、赤ちゃんが目の前に見えたモノを追いかける「追視」ができるようになるのは早くても2か月半くらいからです。つり下げおもちゃに興味を示してくれるまではベビーマットとして使うと良いでしょう。
今ではお店に行かなくてもネット通販で数多くのプレイジムが販売されています。生まれる前に店頭であらかじめ購入しておくか、どの商品を買うか目星をつけておいて追視ができるようになったら決めていたものをインターネットで注文するのもおすすめです。
先輩ママのコメントを見てみると、生後2か月になっていればじゅうぶん遊ぶことができそうですね。赤ちゃんの成長には個人差がありますので、わが子の成長に合わせてお気に入りのプレイジムを購入してあげましょう。










