ベビー服は、赤ちゃんの成長や体型に合わせて、さまざまなアイテムに分かれています。サイズ80から90にかけて、ベビー服とキッズ服で迷うようになります。
それぞれの機能とデザインには、どのようなちがいがあるのでしょうか。
子ども服には、ベビー服とキッズ服があるけど、違いって何?
ベビー服は、親が着せやすいよう工夫されています。頭を通しやすくする肩のスナップボタンやおむつ替えしやすい股下の開閉など、赤ちゃんのお世話がしやすいデザインがメイン。体重差も大きい時期なので、ゆったり着られるよう幅が広めに作られています。
キッズサイズになると、ロンパースだけでなくセパレートアイテムも充実してきます。動きが活発になり体型がすっきりしてくるのに合わせ、やや細身のシルエットにシフト。
ブランドによって異なりますが、サイズ100を着るころがベビーからキッズにシフトするタイミングの目安になりそうです。
ベビー服とキッズ服の切り替え時期はいつ?
キッズサイズになると同じサイズ表記でも細身になるため、同じサイズなのに着られないということがあります。身長・体重だけでなく、表記されている胸囲・胴囲も参考に選ぶようにしましょう。
キッズ服は子どもが自分で着替えがしやすいようにシンプルな作りのものがおすすめ。細めのデザインが多くなりますが、ウエストはゴムやボタンで調整できるものを選べば、おなか周りもゆったりできます。
- デビロック「ベビーからキッズになる子供服サイズの目安は」(https://devirockstore.net/f/column/age-guide,2020年12月3日最終閲覧)
- 日本トイザらス「子供服のサイズってどうやって選ぶ?サイズ別おすすめの安くて可愛い子供服を紹介」(https://www.toysrus.co.jp/f/CSfWear-article.jsp,2020年12月15日最終閲覧)
子ども服の月齢別目安サイズと成長の特徴を徹底解説!
数か月で何度もサイズアウトするベビー服や季節をまたいで着回せるキッズ服など、子ども服選びはアイテムごとにおさえておきたいポイントが異なります。
頻繁に買い替える時期だからこそ、コツをつかんで上手に選べるようにしたいですね。
月齢ごとに着られるサイズを紹介します。ブランドによってサイズが異なり成長には個人差もあるので、参考までに読んで、子ども服選びを楽しんでくださいね。
ベビー服(0歳~3歳)のサイズ
日に日に成長を実感できる0歳から活発に遊ぶ3歳まで、サイズ選びの、目安とポイントを説明します。
子どもによって成長は異なるため、月齢だけでなく身長や体重、胸囲など、表記されている実寸を参考に選ぶようにしましょう。
生後0か月~6か月/目安サイズ50cm・60cm
サイズ50・60は、新生児と生まれてから半年くらいに着られるサイズ。赤ちゃんが寝ている間に着替えやおむつ替えをすること多い時期なので、肌着はスナップボタンで全開できる仕様になっています。
このサイズは、ロンパースやボディスーツなど、全身がつながったデザインのものが主流。股部分がスナップ開閉できておむつ替えしやすくなっています。
生後7か月~1歳/目安サイズ70cm
生後半年から1才ごろまでに着用するサイズ70。
赤ちゃんは、1人で座ったりはいはいをしたりと、動きが活発になる時期。長い時間じっとしてくれないので、頭からスポッとかぶせられるセパレートタイプの着替えが便利に感じる時期でもあります。
服のすそや袖が元気な動きを妨げないよう、サイズ感が大きすぎないものを選んであげましょう。
1歳~2歳/目安サイズ80cm・90cm
1才から2才ごろまでに着るサイズとして一般的なのがサイズ80・90。
自分で歩けるようになり、外遊びの機会も増えるでしょう。ますます活発になる動きに合わせて、動きやすく伸縮があり、汗をかいても快適な素材の服がおすすめ。
汗をかいたり汚れてしまったりして着替える頻度も増えるため、着替えさせやすいシンプルなデザインのものを選ぶといいかもせしれません。
季節に合わせて、帽子や長靴などのアイテムも増えてくる時期です。










