もう着られないけど捨てられない…そんなベビー服を普段使いに有効活用!
来年も着られないだろうと思って置いておいたものの結局着られず、どんどん増えていくベビー服、子供服。
お気に入りだったのに汚してしまって着られなくなってしまったベビー服、子供服。おうちのクローゼットにありませんか?思い入れがあって捨てられない…でも、このままではただ場所を取るだけですよね。
そこで毎日忙しい育児・家事の息抜きになるような簡単に出来るリメイク術を5つご紹介します。
1.くるみボタンで簡単ヘアアクセサリー!
着られなくなった新生児の時に着ていた肌着や毎日のように着たがったワンピース、くるみボタンに変身させてみませんか?
くるみボタンが出来たらヘアゴムを通したり、ヘアピンに接着剤で付けたりするだけで可愛いヘアアクセサリーの完成です!
くるみボタンを作るには使う布も少なくて済むので、汚れてしまった服でも綺麗なところだけを使って作ることが出来ます。また、くるみボタンで使った余った服で別のものを作ることが出来るので、姉にはくるみボタンで作ったヘアゴム、妹には同じ服で作ったシュシュでお揃いにしてもいいですね。
最近では100均でもくるみボタンのキットが売られています。こちらは専用の打ち具で布を押し込むだけで出来てしまうので挑戦しやすいですよ。
材料
- サイズオーバーの子供の服
- くるみボタンのキット(100均の押し込むタイプ)
- ハサミ
- チャコペンシル
- ヘアゴム
簡単な作り方
- 付属の型紙に合わせて、服をチャコペンシルで円形にかたどる
- 切り取る
- 位置を確認して、打ち具で土台にはめ込む
- 周りの布を真中へ寄せ、通し穴のついた金具を上に乗せて押し込む
- 土台から外してくるみボタンは完成、ヘアゴムを通すとヘアアクセサリーに!
2.履けなくなったズボンを小さなトートバッグに!
子供の履けなくなったズボンで、小さなトートバッグが出来ます。トートバッグと聞くと一見難しそうに思いますが、裾で作るので簡単に出来てしまいますよ!
子供がママの真似をしてカバンを欲しがること、ありますよね?そんな時、このトートバッグが大活躍です。もちろんママの普段使いにもお使い頂けます。
材料
- サイズオーバーした子供のズボン
- ハサミ
- ミシン
- チャコペンシル
- (持ち手テープ)
簡単な作り方
- ズボンの裾を約10センチ切る 。
- ひっくり返して中表にして、カットしたところを縫って袋状に。
- まちの部分を縫い表を返すと袋になる部分は完成
- 取手の部分は同じズボンのから必要な長さを切り取り、両端を縫い合わせる。
- 袋の部分に縫い付けて完成!
- 裁縫が苦手だなぁ…という方は手芸屋さんや100均で売られている持ち手テープ等を使うともっと簡単に!
持ち手テープ
100均に売られている持ち手テープは赤色や青色など一色のシンプルなものが多いですが、手芸屋さんにはこのようなカラフルで可愛い持ち手テープが売られています。100均よりは少々値は張りますが、デザインや材質を考えると納得です。
色々な持ち手テープを使うとアレンジの幅がぐんっと広がり、思わずたくさん作りたくなってしまいます。ぜひ手芸屋さんを覗いてみて下さい。
3.ベビー服をシュシュにリメイク!
シュシュは色んな作り方がありますが、今回は赤ちゃんの服の袖を使い、ほとんど縫わずに完成!100均に売っているようなレースやリボン等の小物を足すと、より可愛くなります。
我が子の着ていた服を自分が身に着けるなんて、何だか嬉しくなっちゃいますね。両方の袖を使って親子でお揃い、姉妹でお揃いにしても可愛いです。
材料
- サイズオーバーの赤ちゃんの肌着
- ゴム
- ハサミ
- 針・糸
簡単な作り方
- 肌着の袖の部分をカットする。
- ゴムを通す。
- 両端を縫い合わせて完成!
4.着られなくなった服を組み合わせてガーランドに!
SNSのお洒落なカフェ風のおうちや子供部屋で、必ずと言っていいほど見かける「ガーランド」。
サイズオーバーになってしまった子供のTシャツやズボン、スカート等はぎれを集めて、お誕生日の飾りやお部屋のワンポイントになる素敵なガーランドに大変身させましょう!
「これは、あなたが赤ちゃんの時に着てた服なんだよ~」とお子さんに話してあげるのもいいですね。
材料
- 複数のサイズオーバーの子供の服
- 型紙用の厚紙
- ハサミ
- ミシン
- 麻ひも等の紐
簡単な作り方
- 好みの大きさの三角形の型紙を作る。
- 服を型紙に沿ってチャコペンシルでかたどり、切る。
- 縫い代部分を折り曲げて、ミシンで縫う。
- 紐を通せば完成!
BOYバージョン!
ブルーを基調とした服を集めて、思い出とともに男の子のお部屋に!
無地だけでなく、チェック柄やストライプなどの服も組み合わせると可愛さがアップします。息子さんのお誕生日にも大活躍です!この服を着ていた時の写真も一緒に飾ると、より思い出に残るお誕生会になること間違いなしです。
GIRLバージョン!
赤やピンクなど明るい色の服を集めて、女の子のお部屋に。
息子さんに比べて娘さんの服の方がクローゼットを占領している…という方、多いのではないでしょうか?
洋服の整理も兼ねて、大きめの花柄や小花柄、ドット柄など女の子ならではの模様の服を合わせてとびきりキュートにしちゃいましょう!お部屋が一気に明るく可愛くなりますね。
5.フォトフレームにアレンジ!
段ボール紙と着られない服を使って、フォトフレームにリメイク。
幼稚園卒園した後に制服で作るのも素敵な思い出として残りますね。その制服に付いていたボタンでワンポイントを付けると、とても可愛いです。
制服にハサミを入れるのは覚悟が要るかもしれません。でも、そのままクローゼットに眠っているより毎日リビングで見られる方が制服もきっと喜びます!
材料
- 段ボール紙
- サイズオーバーの子供の服
- リボン
- ボンド
- ハサミ
- 針・糸
簡単な作り方
- 段ボール紙を16センチ×22センチに切ったものを2枚用意し、うち1枚は外枠3センチほど残し切り抜く。
- 切り抜いていない方の段ボール紙を服で包むようにボンドで貼る。
- 切り抜いたフレーム用の段ボール紙を服に合わせ、服の余分な部分をカット。
- 内枠は2センチ残してカットし、ボンドで貼っていく。
- 壁に掛けるためのリボンを付ける。
- 上下重ね合わせ、四隅をかがり縫いして完成!
フォトフレームの中に飾ってみるのもおすすめ!
服をフォトフレームに合わせて切って中に挟み込むだけで、ポスターのようなインテリアに早変わり!
材料は着られなくなった子供服、ベビー服とフォトフレームのみです。
思い出のワンピース、変身させてみませんか?チェック柄や花柄、色んな柄で作ったり、赤や黄色でカラフルに仕上げたりしてみても可愛いですね♪または白色などワンカラーを基調とした柄を集めて飾るのもお洒落です。
色々なフレームを組み合わせて壁に飾ると、温かみのある家族の素敵な空間が完成します。
リメイクでごみを減らしてエコな生活を!
小さくなったベビー服や子供服。そのままではゴミになってしまいます。ところが、使えないものでも形を変えるとまだまだ使えます!
特に赤ちゃんの時期の思い出はママにとってもパパにとっても、特別です。毎日身につけるなど、毎日目に入るところに思い出がある生活。とても素敵ですね。
長く使うということはゴミを減らす事にも繋がり、つまり「エコ」になります。
紹介した5つの中で気になるものがあれば、是非作ってみて下さいね!