お義母さんは大好きですが、我が子への洋服のチョイスが…
孫の存在は夫・自分双方の両親にとってとてもうれしいもの。かけがえのない存在で、とても大切にしてくれますよね。
その中で季節ごとに何かを買ってくれるというおじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃることでしょう。これは同居・別居問わずだと思います。「じぃじ、ばぁば、これ買って!」という孫の一言に、喜んで出資してくれるのではないでしょうか。
ママが気づかぬうちに、「ばぁばが買ってくれた何か」を子供が持っていることはありませんか?プレゼントは賛成で、ママとしてもうれしいと感じることですが…いかんせん趣味が合わない。なかには、今どきこんな洋服売ってるの?と思わず2度見してしまうような洋服が紛れている事も。
こんなときどうするのがベストな選択なのでしょうか。先輩ママの対処法をのぞいてみましょう。
義母からの洋服のチョイスに困っているママがたくさんいます
ここからは、「自身の趣味に合わない洋服を送ってくれる夫の母の行為に困っています」というママたちの声や体験談を、妊娠、妊活、子育ての女性向けアプリ・ママリよりピックアップしました。
思った以上に「義母チョイスの洋服」に困っているママが多いことにビックリしました。
私はこうしたよ、こんな方法がおすすめだよ、という声が多く寄せられています。いくつかまとめましたので参考になさってくださいね。
①まずは、着させます
夫の実家に行くときに着せるなど、限定的な活用をしている方の意見が多く見られました。
中には「えっ?」と疑うアイテムもあるのですが、買っていただいたお洋服は「活用していますよアピール」さえできていれば安心ですよね。
②放置でサイズアウトを狙います
売ってしまったら、
義母が"あれ?私があげた服は?"とか言いそうなので売れませんw
綺麗に収納して、サイズアウトを狙ってますw
タグ付けておけば
サイズアウト後、売ることもできますし、人にあげる時も新品だとわかりやすいので。
この方法は「今すぐ着用できるお洋服」というコンセプトで義母が用意してくれた服に関しては使えないかも。でも、「長く着られるように大きめのものを選んだから」というアイテムに対しては使える技です。
「ジャストサイズになったらじゃんじゃん着せますね」でおしまい。いただいたお洋服がジャストフィットするころには、義母もママもこのお洋服の存在をお互いに忘れているかもしれませんよ。
③速攻、売ります
そんなに収納スペースに余裕もないので…バレないなら…っていうずるい考えでごめんなさいヽ(;▽;)ノ
我が子に似合わない、私の趣味と違う、サイズ問題などさまざまな理由があると思いますが、ママ基準に合わないお洋服なら旬を逃す前に売るという選択を取る方もいらっしゃいました。
「収納スペースに困るほど洋服を買ってくれる」というお悩み、筆者も経験済みです。我が子が大きくなった今でも続いています。
罪悪感が残るという意見も見られましたが。この選択もアリなのでは?と思います。
④保育園の着替えで預けています
こちらは、私の友人が行っていた方法です。汚れても良い・趣味が合わない洋服は、着替え用として保育園に預けていたそうです。そうすれば洋服が自分の視界に入らずに済み、「保育園で着せています」と義母に伝えてもうそにならないという話でした。
保育園では着替えが必要というところもあります。たくさんの服を準備しなければいけないときに、義母チョイスのお洋服が活躍できるチャンスかもしれません。
たとえママの趣味に合わない場合でも、数があれば妥協ができますね。
⑤一度だけ着せて写真を撮影しました
こちらは筆者である私の経験談です。
転勤族であるため地元を離れて過ごす時期が7年ほどありました。夫の両親と会える機会は、お盆と暮れ程度。そのため「孫になんでも買ってあげたい熱」の高さは、夫が止めるほどのものでした。
友人に「あれを買った、これを買った」と孫自慢をするという理由があってのことなので、実は「孫に服を買った」という事実が大切なのかもしれません。
なので、買ってくれた洋服を着させて写真を撮り実家に送っていたこともありました。それでおしまいということも多かったですよ。
⑥一緒に買い物について行っても良いですか?と言ってみることも
食品とか日用品を
「買っといたで!」と
ドヤ顔で言われることはあります。
「いや、これ、いつも使ってるやつじゃないから正直いらん…」
と思うと正直に
「これウチでは使わん〜」
「わざわざ買ってくれんくても大丈夫だよ〜」と伝えてます。笑
あと旦那にも言わせてます。笑
「無駄な物買ってくるくらいならこっちが頼んだ時に望んだ物買って」
みたいな(^_^;)
強めに言えてしまう仲だからかも
しれないですけどね♬
我が家では、今となっては子供が自ら趣味を祖父母に伝え、お気に入りのアパレルショップで好みの服を買ってもらうようになりました。
「わざわざ買ってくれなくても大丈夫」「次は、一緒に買い物へ行っても良いですか?」など、ママが義母に一言伝えることができたら、お洋服問題に悩む事もないんですよね。そして、罪悪感を抱きながら洋服の行方をどうするか悩むことが少なくなります。
こうやって気持ちを伝えることも大切。お互いの関係をさらに良いものにできるステップになるかもしれませんよ。
義母の気持ちも受け止めてくださいね
我が子に対してお洋服やさまざまなものを贈ってくれる義母。孫に手をかけることで子育てのやり直しを疑似体験しているのかもしれません。旦那さんに聞いてみると「洋服なんて買ってもらえなかった」と答える方も見られます。その罪悪感を、孫への買い物で昇華させている方もいるかもしれませんね。
孫を大事に思ってくれているという気持ちはしっかりと受け止めましょう。これが一番大事です。
買ってもらったら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えて、季節が過ぎたら売りに出す、お下がりに回すなど検討しても良いと思いますよ。