2歳~3歳/目安サイズ90cm・95cm
2才から3才にかけて、サイズ90・95を着るようになります。
動きはますます活発になり、自分で着替えようとし始める子もいます。一人でも着替えやすいよう、着やすい伸縮性のある生地や、ボタンは大きめのものを選ぶなどの工夫をしてあげましょう。
必要なアイテム数が増えてくるので、アウターなどちょっと大きめでも着られるものはワンサイズ大きめのものを購入することもできるかもしれません。
キッズ服(3歳~6歳)のサイズ
幼児期の服選びは、動きやすさと自分で着替えられるシンプルな作りがポイント。
3歳から6歳にかけて自分でできることが増え、心身共に成長するこの時期。成長期のならではの子ども服の特徴と、服選びのポイントを紹介します。
ワンサイズアップを買って、シーズンをまたいで着られるアイテムもあるかもしれませんよ。
3歳~4歳/目安サイズ95cm・100cm
3才~4才ごろにかけて着るサイズは90・100は、メーカーによっては3T・4Tと表示し、トドラーに分類されることもあります。
服のすそを踏んで転んでしまうことがないよう、服はできるだけジャストサイズのものを選びましょう。アウターやカーディガンなどの温度調節に使うアイテムは、ワンサイズアップを選ぶと、重ね着しても着替えしやすく、長く着られますよ。
4歳~5歳/目安サイズ100cm・110cm
4才~5才ごろを目安にしているサイズ100・110。ブランドによってはXSや5という表示になっているところもあります。
年中さんから年長さんにかけてのこの時期、集団生活にも慣れ、自分のことは自分でできるようになっているかもしれません。
引き続き、動きやすく着替えやすい服を選びたいですね。
できるだけ長く着てくれるとありがたいのですが、活発に動くと、服の摩擦も増えて消耗します。穴やほつれがないか、定期的にチェックしてあげましょう。
5歳~6歳/目安サイズ110cm・120cm
5~6歳にかけて着る110・120サイズは、個人差はあるものの比較的長く着られるかもしれません。
お名前タグや名札用のアップリケがついていたり、ハンカチが入るサイズのポケットがついていたりと、さまざまな工夫がなされているのも、このサイズの服の特徴です。
自分ですそを折ったりそでをまくったりできるので、ロールアップしてはくボトムスやゆったりサイズのトップスが着られるかも。ファッションに興味を持つようになる子もいるかもしれません。
- ベビーザラス「子供服のサイズってどうやって選ぶ?サイズ別おすすめの安くて可愛い子供服を紹介」(https://www.toysrus.co.jp/f/CSfWear-article.jsp,2020年12月3日最終閲覧)
- 通販のベルメゾン「子供服の選び方」(https://www.bellemaison.jp/cpg/special/mtntyguide/child/c_wea.html,2020年12月15日最終閲覧)
抑えておきたい!子ども服購入時のポイント
サイズがブランドによって大きく異なるため、購入前に必ずサイズ表を確認するようにしましょう。
同じサイズでもデザインによって着心地がちがいます。トップスは、「身幅」と表示されている胸囲を確認することで、子どもの体に合わせたサイズ選びをすることができます。
ボトムスの確認ポイントは、股上の深さ。浅いと動いているうちにおなかが出てしまうことがあるので要注意。股上が深めのものを選ぶと、かがんでも背中が見えにくく着崩れません。
子どもの体型やデザインによっては、ワンサイズアップのものを選んだ方が良いかもしれません。必ずサイズ表を確信して、今の体型に合ったものを選びましょう。
子どもの成長に合わせた服選びを
子ども服のサイズ選びが難しいと実感するのは、衣替えのとき。せっかく気に入って購入した服も、ワンシーズンでサイズアウトすることは珍しくありません。
ある程度は枚数も必要ですが、着ないままではもったいないので、子どもにぴったりのサイズをワンシーズン思いっきり着て楽しむのもおすすめです。
アウターや帽子などのファッショングッズは長く愛用し、気に入ったものはすそやポケットにリメイクして着るなどして楽しむこともできます。
ポイントをおさえて、上手に子ども服を選びましょう。