アニメ映画おススメ5選
何十年も愛され続けているアニメはもちろん、たくさんのアニメ映画が毎年公開されています。
子どもと一緒に映画鑑賞と思っても、何を見るか悩んでしまいますよね。たくさんあるアニメ映画の中から、子どもに見せたい、見てほしいアニメ映画を5つご紹介します。
1.となりのトトロ
子供に見せたいアニメ映画の王道「となりのトトロ」。
サツキとメイの姉妹と、不思議な生き物トトロとの交流を描いたファンタジー作品は、見たことない人はいないというほど国民的アニメ映画ですね。
小さい頃、トトロやまっくろくろすけを探して探検した人もいるのではないでしょうか?夢や好奇心を育てるのに最適なアニメです。
あらすじ
5月の日曜日、サツキとメイはお父さんといっしょにお引越し。ある日のことメイは、しげみのトンネルをくぐり大きな木の根元の穴で、不思議な生き物トトロに出会います。続いてサツキも雨の日のバス停でお父さんを待っていると、トトロが現れます。
傘もささずにずぶ濡れで立っているトトロ。サツキは自分がさしていた傘を貸してあげます。すると暗闇の中から猫バスが現れ、トトロは慣れた足取りで乗り込むと風のように去っていきました。
傘のお礼にトトロからもらった木の実を家の庭に撒くと、夢の中で再びトトロと再開。その日から夢だけど夢じゃないトトロとの交流が深まっていくのでした。
キャスト・スタッフ
- 製作: ウォルト・ディズニー・カンパニー、 スタジオジブリ
- 監督: 宮崎駿
- 出演(声):日高のり子、坂本千夏、糸井重里 ほか
- 公開:1988年4月16日
2.あらしのよるに ~ひみつのともだち~
「きずな編」「出会い編」の2部構成になっているあらしのよるに。絵本が元になっていて、テレビアニメでも放送していたので知っている人も多いと思います。
まったく違う性質の2匹の視点で描く、思いやりについて考える作品です。友達ってなんだろう、友達って大事なんだよ。を教えてくれるとてもあたたかい気持ちになれる映画です。
あらすじ
ある嵐の夜、山小屋に避難をしたヤギのメイ。そこにはもう1匹、オオカミのガブも避難していました。何も見えない真っ暗闇の中で、2匹は互いの正体を知らないまま夜通し語り合い意気投合。
そして「あらしのよるに」を合い言葉に、また会う約束をします。
再び出会った2匹はお互いの正体を知ります。オオカミとヤギ、共生するには難しい関係の2匹。でもそんな関係を超え、2匹はひみつのともだちになりました。
キャスト・スタッフ
- 製作:グループ・タック
- 監督・脚本:杉井ギサブロー
- 原作・脚本:きむらゆういち
- 出演(声):中村獅童、成宮寛貴、林家正蔵
- 公開:2005年12月10日
3.怪盗グルーの月泥棒
黄色い生き物ミニオンが子ども達に大人気の映画です。
3人の子供たちと過ごす中で、他人を思い行動する事を知っていく怪盗グルーの成長物語ですが、絆、家族の温かさ、家族っていいな。を知れる作品です。
ハラハラ、ドキドキするテンポのよい物語で、子どもも飽きずに見る事ができます。続編「怪盗グルーのミニオン危機一発」も公開されたのでそちらもおススメです。
あらすじ
史上最大級の泥棒・怪盗グルーとバナナでできたミニオンたちはは秘密基地のある家に住んでいました。
ある日、グルーたちは月を泥棒する事をを企てましたが、ライバルの怪盗ベクターに大事な秘密兵器「縮小ビーム銃」を盗まれてしまいました。
ベクターから秘密兵器を取替えして月を泥棒するために、ベクターの家に出入りする孤児の3姉妹を利用することに。
3姉妹の協力もありなんとか秘密兵器を取替えしたグルー。でもなぜか、3姉妹に懐かれ一緒に住むことになってしまいました。
キャスト・スタッフ
- 制作:イルミネーション・エンターテインメント
- 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
- 脚本:シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
- 出演(日本語吹替版):笑福亭鶴瓶、山寺宏一、
- 公開:2010年10月29日
4.トイ・ストーリーシリーズ
子どもにも大人にも人気のあるディズニー映画。中でもトイストーリーは子供に見せたい映画ランキングの上位にはいっています。映画を通して、おもちゃを大事にする事、友情、勇気、出会いに判れ、たくさんの事を教えてくれる作品です。
1~3を通してどんどん増える、ユニークなキャラクターも人気の理由ですよね。2017年には4の公開も決まり、これからまた話題になること間違い無しの映画です。
あらすじ
昔ながらの木製のカウボーイ人形のウッディは、アンディの一番のお気に入りです。ウッディは仲間のおもちゃたちと毎日を楽しく過ごしていました。
ところがアンディの誕生日の日、最新式のアクション人形「バズ・ライトイヤー」がやってきました。その日からウッディの世界は一転、あっと言う間にアンディのお気に入りの座をバズに奪われてしまいましいます。
そんな2人とおもちゃたちは、いろいろな問題や危険を協力して乗り越えながら友情を育て固い絆で結ばれていきます。
キャスト・スタッフ
- 制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
- 監督:ジョン・ラセター
- 脚本:ジョス・ウェドン、アンドリュー・スタントンほか
- 出演(日本語吹替):唐沢寿明、所ジョージ
- 公開:1996年3月23日~
5.それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ
小さい子の大好きなアンパンマンシリーズからは「夢猫の国のニャニイ」。劇場版シリーズの16作目の映画です。生き物を大切にすること、責任を持つこと、出会いと別れの意味を映画を通して教えられます。
最後の別れのシーンでは号泣、娘が2歳ぐらいの時に初めてみた作品ですが、6歳になる今でもよく見ています。魅力のあるキャラクター、子どもの飽きない工夫のされた内容、小さい子が見る映画にはとても最適です。
あらすじ
100年に一度、ドリーム彗星が近づく夜、メロンパンナちゃんはふしぎな卵の夢をみました。朝、目を覚ましたら夢の中でみた卵がベットの上に!!
その卵から生まれてきたのは、かわいい子猫でした。ニャニイと名前を付け、とてもかわいがって育てました。
ある日ニャニイの元気がなくなっていきます。なんとニャニイは夢猫の国に100年に一度だけ生まれる特別な夢猫、夢猫の国で大事な役割があったのです。
そのころ、夢猫の国でばいきんまんが大暴れをして、悪夢怪物ムーマをよみがえらせてしまいました。
キャスト・スタッフ
- 制作:日本テレビ放送網、(株)フレーベル館、(有)やなせスタジオほか
- 監督:矢野博之
- 脚本:金春智子
- 出演:戸田恵子、西村知美
- 公開:2004年7月17日
大切なのは一緒に見る事!
気になった、見てみたい映画はありましたか?年間、何百本と公開されている映画の中から選ぶのはとても大変だと思います。
雨で外に出れない日、外で遊べない日はおうちでのんびり映画鑑賞も楽しいですよね。でも最近、スマートフォンやタブレット、テレビに子守をさせる親が増えてきているそうです。
テレビや映画を見るときに大切なのは、大人も一緒にみて共感する事です。子どもにだけ見させるのではなく、一緒にみて会話のきっかけにしてみてはいかがですか?
子どもがどんな場面で反応するのが、どういうものが好きなのか、観察してみてください。意外な発見があるかもしれませんよ☺