涙を流してストレス解消。おうちで楽しめる、泣ける映画8選

映画で泣きませんか？

妊娠中や育児中は外出する機会が減り、不安を抱えてしまうこともあるので少しずつストレスもたまりますよね。ストレス解消の方法はいろいろありますが、近年話題になっているのが「涙活(るいかつ)」。涙を流してストレスを解消する、という意味の言葉で、2013年頃から提唱されている活動になります。

そんな涙活で特におすすめしたいのが、映画鑑賞。家で手軽に行うことができます。とはいえ、数多くある作品の中どれを見たらよいのか悩んでしまいますよね。

妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」にもこのような質問がありました。

ストレスは、ためてよいことは何一つありません。涙を流してストレス解消しましょう。

また明日からがんばるために、ママから寄せられたおすすめの泣ける映画を紹介します。

おうちで見たい、おすすめの泣ける映画8選

ママリを使っているママたちが教えてくれた泣ける映画。どのようなものがあるかみていきましょう。あなたの涙腺を刺激する作品が勢ぞろいです。

1.究極の純愛『きみに読む物語』

アルツハイマー症に侵されてしまった女性に寄り添う男性の愛により、病を克服する奇跡の物語。

愛の尊さに胸いっぱいになる作品。「こんな夫婦になりたい」、そんな気持ちを持ちながら、見終えたときにこみあげるものがあるかもしれません。

ストレスがたまりすぎて夫婦仲がギクシャクしたとき、2人でご覧になってはいかがでしょうか。

2.切なくて涙が止まらない『私の頭の中の消しゴム』

幸せな夫婦の元に訪れた試練。若年性アルツハイマー症と診断された妻と、妻を支える夫のラブストーリー。

かつて日本のドラマでも放送された本作。もし自分が病に倒れたとき、こんなにも献身的になってくれたら…。愛の深さにとにかく涙が止まらない作品です。

2人の優しさが切なく、涙を誘う内容となっています。

3.命をかけて守るものがありますか？『マイボディガード』

16年間米軍で対テロ活動の命じられ、生きる希望をなくしていた男が、ある少女のボディーガードとして雇われた。

少女との交流から生きる希望を取り戻したとき、事件が起きる。

後半はだいぶハードな内容になる本作品ですが、大切なものを守ろうと闘う姿にかっこよさを感じます。傷だらけだった男の人生を癒やした少女の存在。2人のきずなに涙します。

4.知的障害を持つ娘とその父の物語『くちづけ』

知的障害者たちのグループホーム、「ひまわり荘」に暮らす父と娘。もしも子供に障害があったら、そして自分が病気になったら…と、考えさせられます。

幸せに暮らしていた最中、次々に訪れる試練。娘を思う父親の姿が切なく、涙なしには見られません。

5.母親だけど母親じゃない『八日目の蝉』

誘拐に関する物語。その犯罪者をどうしても憎むことができず、血がつながっていなくても母性が確かにそこにあり、誰よりも子供を思う母がそこにいました。

ママならば共感する部分もあるのではないでしょうか。

6.キミがいてくれてよかった『ベイマックス』

亡き兄タダシが人々の心と体の健康を守るために開発した、ケア・ロボット「ベイマックス」のお話。

アニメ映画もあなどれません。「泣きたいときは泣いてよいのですよ」、と言いながら悲しみの中にいたヒロを優しさで包むベイマックスに癒やされます。

子供と一緒に見ても安心な作品。ただし、隣でママのほうが号泣してしまうかもしれません。

7.雨の美しさに涙する『言の葉の庭』

一大ブームを巻き起こした『君の名は。』の新海誠監督の作品。雨の日にだけ逢瀬を重ねる高校生と年上女性の物語です。2人が心を通わせていく姿に心がキュッとします。

美しい映像美と音楽に感動も倍増。短い作品なので眠る前にいかがでしょうか。

8.一つの罪が多くの人生を狂わせる『手紙』

弟のために生き、弟のためにと罪を犯した兄とそのために人生がくるった弟。母の立場としては「なんてバカなことを」と思ってしまいますが、それしか道はないと追い詰められた兄の切なさに心が苦しくなります。

良い場面で流れる小田和正の『言葉にできない』の曲も相まって、泣かずにいられなくなってしまうかも。

明日からまた頑張るために

毎日頑張るママの息抜きの時間。ストレス解消になりそうな、気になる作品はあったでしょうか？映画館に足を運ぶのはハードルが高くても、家で眠る前の時間などに見るなら手軽にできますね。

ドラマチックな展開は現実世界にはなかなか起きないかもしれないですが、映画を通しての疑似体験で泣いてみませんか？涙を流しすっきりして、また明日からがんばりましょう。