子育てにくたくた…そんなときはこの曲を聴いてほしい
子育てに奮闘中のママ、毎日本当にお疲れ様です。子供と向き合っていると一日がとても目まぐるしく過ぎていって、気づくとくたくたになっていることありませんか?
ですがそんな状況下でも、自分を奮い立たせてもうひと踏ん張りしないといけないシーンが多いのが、ママならではのあるあるなのではないでしょうか。
そういうときは自分の気持ちを前向きにしてくれる曲を聴いたり、歌詞を読んでみたりすると元気が出て癒やされますよ。
今回はママという立場でぜひ聴いてみてほしい、そんな6曲を紹介します。
先輩ママおすすめ!子育ての疲れや悩みにパワーをくれる曲6選
先輩ママたちはどんな曲が子育ての支えになっているのでしょうか?
今回は日常の子育てに関する疑問や雑談を匿名・無料で投稿できる女性限定のQ&Aアプリ『ママリ』に寄せられた、先輩ママたちおすすめの曲を厳選して6曲紹介します。
どの曲も1回は聴いたことあるのでは?という曲ばかりを集めてみました。歌詞をよく読んでみると、子育て中のママの心にぐっとくるんですよ。
今の自分の気持ちに癒やしをくれる曲を見つけてみてくださいね。
1.松任谷由実 やさしさに包まれたなら
「小さい頃は神様がいて」の神様は両親のことで、それに続く「不思議に夢をかなえてくれた」「毎日愛を届けてくれた」は、両親が与えてくれたいろんな思い出のことなのかなぁとふと思いました。
大人になった時、こうやって私に抱っこされてたことを思い出して、優しい満たされた気持ちになってくれるのかなと思うと、親の気持ちというのを理解できたような気がしました。
成長が楽しみなのと同時に、泣いて甘えて私を求めてくれる今がめちゃめちゃ愛おしくなりました( ´ ω ` )♡
ジブリ映画「魔女の宅急便」のエンディングソングで有名な歌ですが、歌詞を読んでみると奥深い内容なのだなと感じます。
目に見えないものたちに私たちは見守られ、そして愛されて生きている。成長するにつれて忘れてしまいがちだけど、信じていた頃の純粋な気持ちを大事にしてほしい。私は歌詞の「神様」を「子供」に置き換えると、どんなことがあってもとびきりの笑顔で愛情を伝えてきてくれる我が子が目に浮かんできます。
自分が悩み苦しんでいるときにも、かわいい我が子は必ずすぐそばにいてくれる。当たり前だけどとても大事なことに気づかせてくれて「よし!頑張るぞ」とやる気が湧いてくる曲だと思います。
2.ライオンキング(劇団四季) サークル・オブ・ライフ
私はミュージカル観劇が趣味で、今までさまざまな演目を観劇してきました。
どの演目もそれぞれの良さがあって好きなのですが、特に産前と産後で内容の見方が大きく変わったのが「ライオンキング」。
母親の立場になってから観劇すると、主人公の父が身をていして子供を守ろうとして命を落とす場面や、主人公が自分のアイデンティティを見つけ出し歌い上げる場面に、自分や娘を重ねて特に感情移入するようになりました。
演目の最初に壮大なスケールで歌い上げられる「サークル・オブ・ライフ」を聴くと、「私が今していることは私の母がしてくれたことでもあるし、娘もいつか同じことをするんだ。だから前向きに考えて進もう」と思うようになり、お気に入りの一曲になっています。
3.BUMP OF CHICKEN 魔法の料理 ~君から君へ~
「NHK みんなのうた」で以前流れていたので、知っている人もいるかもしれません。当時初めて聴いたとき、鳥肌が立って、そして泣いてしまったのを鮮明に覚えています。
大きくなっていくことは良い部分だけでなく残酷でつらい部分もある。でも願いはちゃんとかなう…楽しみにしていてね、でも覚悟していてね。紛れもない事実なのでとても胸に突き刺さります。
この曲の歌詞を読んでいると、小さなころいつか来る(知る)現実に対して、親たちがいかに愛情をもって自分たちを守ってくれていたのかを実感できるような気がします。その愛情が宝物になっているお陰で今の自分があるのでしょうね。
自分の親に感謝すると同時に、我が子へも同じように愛情を引き継いでいきたいと思わせてくれる一曲です。
4.半崎美子 お弁当ばこのうた ~あなたへのお手紙~
料理嫌いな私でも将来お弁当作れるかな?とか妄想したり、私が母に高校時代毎日お弁当くれたのに【なんであんなオカズ入れるの!?】【オカズ地味過ぎて萎える】とか酷いこと言ってしまいそれを思い出して泣いてしまいます😂😂
こちらも「NHK みんなのうた」で流れていた曲。春ごろに流れていたので記憶に新しいかと思います。
今年から幼稚園に入園し、お弁当を持って行くようになった娘への私自身の思いとこの歌の歌詞がリンクする部分が多く非常に共感できるので、子育てのお供ソングになっています。
正直お弁当を作り始めたころは「早起きしてお弁当を詰めるのが面倒…」と思うことが多くありました。
ですが、この曲を聴いてからは「幼稚園を卒園して小学校に上がったら給食になるから、この歌のように寂しさを感じるのかな?いつか娘からお手紙をもらう日が来るのかな…?」と、あと2年あるにもかかわらず、少々早すぎる寂しさを感じてしまっています。
5.森山直太朗 みんなおんなじ
Eテレの番組「みいつけた!」内で流れて以来、ママからの反響が大きかった「みんなおんなじ」。ゆったりとしたテンポと森山さんの澄んだ声が素敵ですが、歌詞もとってもじーんときます。
「みんなちがって みんなおんなじ」、当たり前の内容かもしれませんが、その一節にはっとさせられました。
それはついクラスのお友達と娘を比べて「あの子は〇〇ができるのに、うちの子はできない。やっぱり早生まれは損させてしまっているのかな…」などと、一人もんもんとしていた私の気持ちを一掃するほどのパワーでした。
皆いろいろな個性を持っているし得手不得手も個人差もある。他人と比べちゃいけない!最後の歌詞の通り、あなたが笑っていてくれたら、それだけで幸せなんだ。この曲にそう励ましてもらえたような気がします。
6.中西圭三 ぼよよん行進曲
「おかあさんといっしょ」で放送されて以来、長い間大勢のママたちを勇気づけてくれている名曲「ぼよよん行進曲」。
最近ではコンサートなどでたまに歌われる程度で聴ける機会は少なめですが、それでもなお絶大な人気を誇っているのはお兄さんお姉さんの聞き惚れてしまう歌声だけでなく、そのアップテンポな曲調や歌詞にも理由があるのではないかと思います。
どんなに今が大変で不安に押しつぶされそうでも必ず終わりは来る。その時を笑顔で迎えるために前を向いてスタンバイしておこう…。そんなメッセージが込められているような気がします。
どんな人にもあとひと踏ん張りするために使えるバネを持っている。そう思うと子供と一緒に頑張ろう!ときっと笑顔になれるはずですよ。
お気に入りの曲で気分転換してみましょう!
気になる曲はあったでしょうか?
学生の頃に好きだった思い出の曲、ママになってから知った曲、珍しいジャンルの曲、どんな曲であってもママの気持ちを一新し支えてくれるのであれば、それは自分にとって大事な存在に間違いありません。
繰り返し聴いたり歌詞を読んだりするのもいいですし、子供と一緒に思いっきり大声で熱唱!なんていうのも良いかもしれませんね。
さあ、今日も大好きな曲を聴きながら笑顔で子育て頑張りましょう!