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花火の正しい捨て方は?未使用・使用済みの処理と自治体の例を解説

収納 PIXTA

未使用花火の使用期限は10年前後と非常に長いですが、それは正しく保管されていた場合のことです。正しく保管していないと1年程度で使えなくなってしまうこともあるので、適した場所・方法で保管するようにしてくださいね。

  • 湿気が少なく火気から離れた場所に保管する
  • 花火の上に物が落ちてこない場所に保管する
  • 温度が上がりにくい冷暗所に保管する

花火を保管するときは、以上三つのポイントを満たした場所が最適。上から物が落ちてきたり、花火が下敷きになったりする可能性のある低い場所や、直射日光や湿気にさらされやすい窓際などは避けて保管することをおすすめします。

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花火の片付けや処分を楽にする工夫

エプロン PIXTA

花火の捨て方についてお話してきましたが、花火は遊んだ後の片付けや処分が少し大変ですよね。そこで、花火の片付けや処分を楽にするためのポイントを見ていきましょう。

花火で楽しく遊んだ後は、次のように工夫をすると楽に片付けられますよ。

ビニール袋を使う方法

まずは大きめのビニール袋をバケツにかぶせる方法です。

ビニール袋の底に、あらかじめハサミで直線状にいくつか切り込みを入れます。そしてそのビニール袋をバケツにかぶせるようにして内側にかけ、ビニール袋の上から水を入れましょう。

遊んだ後の花火をビニール袋に入った水の中に入れて十分浸し、そのままビニール袋を持ち上げると花火のゴミだけが袋の中に残ります。バケツに張った水の中に直接花火を入れると、溶けたゴミをすくうのが大変ですが、ビニール袋の穴から水が切れるので片付けが楽になりますよ。

花火の捨て方は自治体のルールに従って

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手持ち花火の捨て方は未使用花火・使用済み花火の両方とも「水でしっかりとぬらしてから燃やせるゴミとして捨てる」のが基本ですが、ロケット花火・打ち上げ花火は火薬量も多く特殊なので、各自治体に相談してください。

もちろん手持ち花火も自治体によって捨て方が変わるので、事前にお住まいの自治体の情報を確認しましょう。

ただし水につけると花火に使われている火薬や紙が、排水口をつまらせる原因になることも。ビニール袋を使う方法などを参考にしながら正しく安全に分別する方法を覚えて、子どもと一緒に思い切り花火を楽しんでくださいね。

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