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花火の正しい捨て方は?未使用・使用済みの処理と自治体の例を解説

家庭用の打ち上げ花火や手持ち花火の捨て方で悩んだことはありませんか?使用済み花火はもちろん、未使用花火がある場合の捨て方も悩みの種ですよね。花火はそのまま捨てると危険です。この記事では花火の捨て方について、各自治体での六つの例をあげながら解説していきます。誰でも簡単に、遊んでからすぐに実践できる捨て方を紹介しますので、きっと次からは悩むことなく子どもと花火を楽しく遊んで、スムーズに捨てられるはずですよ。

PIXTA

家庭用花火とは何かを把握して正しい捨て方を知ろう

まずは家庭用花火とはどのようなもので、どのくらい危険なものなのか見ていきましょう。家庭用の花火の中で安全性の高いとされるものには「SFマーク(Safety Fireworks)」が商品に記載されています。

家庭用花火は手持ち花火なら「火薬が10g以下」、ロケット式の花火なら「火薬が15g以下」、線香花火は「火薬0.5g以下」と火薬類取締法により定められています。その他、花火の形状により個別に火薬の含有量が厳密に決められていて、25kgを超える火薬が含まれる花火であれば、火薬庫で貯蔵しなければなりません。

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未使用の花火の捨て方

まずは未使用花火の処分方法についてご紹介します。花火は買ったけれど使い切れず残ることも結構ありますよね。未使用の花火は燃やせるゴミですが、そのまま捨てるのは間違った捨て方です。

安全に捨てられるよう、花火の正しい捨て方を手持ち花火、ロケット・打ち上げ花火と種類別に知っておきましょう。

手持ち花火の捨て方

手持ち花火は、使用済・未使用いずれも、水を張ったバケツにしっかりと花火の火薬部分をつけ、十分に火薬を湿らせることが大切です。

手持ち花火はそのまま数日間、水を張ったバケツに入れたままにし、最後は水を切ってゴミに出すようにしましょう。こうして処理をした手落ち花火は「可燃ごみ」で出せる場合が多いようですが、自治体によって異なることも。

たとえば西東京市では花火は、水につけた後、可燃ごみとして出せますが、沖縄県中城村では使用済みは処理後に可燃ごみ、未使用のものは「危険ごみ」で出すようにと案内されています。

花火は手持ち花火であっても火薬を使用しているものに変わりありません。処理をしっかりとしなければゴミ収集車やゴミ処理業者の方も危険な目に遭ってしまいます。

しっかりと水で火薬をぬらしたうえで、ルールを守って処分しましょう。

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ロケット花火・打ち上げ花火の捨て方

ロケット花火や打ち上げ花火は、手持ち花火とは構造が違います。プラスチックが使われているものも多く、バケツの水につけても十分に水分を吸収しない恐れも。

日本煙火協会によると、ロケット花火や打ち上げ花火の捨て方として「処分がしにくく一般の方にはおすすめできません」と記載されています。

未使用のロケット花火や打ち上げ花火の捨て方は、燃やせるゴミや燃やせないゴミとして捨てるのではなく、まずは自治体のごみ処理担当課に相談し捨て方の指導をもらいましょう。

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自治体の例

自治体ごとのロケット花火・打ち上げ花火の捨て方は公式サイトなどでは公開されていないようです。

ロケット花火は最初に解説したように、手持ち花火よりも多くの火薬を含んでいます。また水を吸いにくいという特徴も解説したとおりです。家庭用花火としては特殊なので、やはり自治体のごみ処理担当課に直接相談するのが安全でしょう。

使用済み花火の捨て方

線香花火 amana images

それでは次に、使用済み花火の正しい捨て方です。使用済み花火は、そのまま捨てると発火する危険性もあります。

使用済み花火も水に浸してから捨てよう

未使用花火の項目でも少し触れていますが、使用済み花火もそのまま捨てるのは危険です。未使用の花火と同じように火薬がまだ残っている可能性があるので、水に浸してから捨てるようにしてください。できれば1週間前後水に浸したままにしておくと安心です。

捨て方は自治体により細かなルールが違う可能性もありますが、多くの自治体で「水に浸してから中身の見える中身の見えるごみ袋に入れて可燃ごみとして出す」という捨て方を採用しています。

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自治体の例

  • 山口県山口市:水にひたしてから指定のゴミ袋に入れて、「燃やせるゴミ」として捨てる
  • 千葉県千葉市:水にひたして完全に消化を確認してから、「燃やせるゴミ」として捨てる
  • 広島県呉市:水で十分に湿らせてから「燃やせるゴミ」として捨てる

どの自治体も、水でぬらしてから燃やせるゴミとして捨てられるという案内でした。

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花火の消火に使った水の捨て方は?

水 PIXTA

花火は水に浸してから燃やせるゴミとして出せますが、花火の消火に使った水はどのように捨てればよいのでしょうか?

花火の消火に使った水の捨て方は自治体や日本煙火協会からも指定はされていませんが、火薬が溶け込んだ水をそのまま捨てると詰まりの原因になります。なるべく紙くずや火薬は茶こしなどですくい取り、水だけを排水口に流すようにしてください。

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花火の使用期限の目安

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過去に買った未使用の花火。「もう使用期限が切れているから…」と思っていませんか。日本煙火協会によると、花火は一般的に10年くらい保管してもそのまま使うことができます。もちろん花火は火薬が使われているものなので、湿気のない場所で、衝撃を与えないように保管することが前提です。

未使用花火を捨て方に従いゴミとして捨てるより、使って遊んでから捨てたほうが無駄になりませんよね。昨年の花火はもちろん、過去に購入した花火でも10年以内のものであれば問題なく使えます。

無駄なく遊んでから捨てるようにしましょう。

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未使用花火の保管方法

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未使用花火の使用期限は10年前後と非常に長いですが、それは正しく保管されていた場合のことです。正しく保管していないと1年程度で使えなくなってしまうこともあるので、適した場所・方法で保管するようにしてくださいね。

  • 湿気が少なく火気から離れた場所に保管する
  • 花火の上に物が落ちてこない場所に保管する
  • 温度が上がりにくい冷暗所に保管する

花火を保管するときは、以上三つのポイントを満たした場所が最適。上から物が落ちてきたり、花火が下敷きになったりする可能性のある低い場所や、直射日光や湿気にさらされやすい窓際などは避けて保管することをおすすめします。

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花火の片付けや処分を楽にする工夫

エプロン PIXTA

花火の捨て方についてお話してきましたが、花火は遊んだ後の片付けや処分が少し大変ですよね。そこで、花火の片付けや処分を楽にするためのポイントを見ていきましょう。

花火で楽しく遊んだ後は、次のように工夫をすると楽に片付けられますよ。

ビニール袋を使う方法

まずは大きめのビニール袋をバケツにかぶせる方法です。

ビニール袋の底に、あらかじめハサミで直線状にいくつか切り込みを入れます。そしてそのビニール袋をバケツにかぶせるようにして内側にかけ、ビニール袋の上から水を入れましょう。

遊んだ後の花火をビニール袋に入った水の中に入れて十分浸し、そのままビニール袋を持ち上げると花火のゴミだけが袋の中に残ります。バケツに張った水の中に直接花火を入れると、溶けたゴミをすくうのが大変ですが、ビニール袋の穴から水が切れるので片付けが楽になりますよ。

花火の捨て方は自治体のルールに従って

浴衣 amana images

手持ち花火の捨て方は未使用花火・使用済み花火の両方とも「水でしっかりとぬらしてから燃やせるゴミとして捨てる」のが基本ですが、ロケット花火・打ち上げ花火は火薬量も多く特殊なので、各自治体に相談してください。

もちろん手持ち花火も自治体によって捨て方が変わるので、事前にお住まいの自治体の情報を確認しましょう。

ただし水につけると花火に使われている火薬や紙が、排水口をつまらせる原因になることも。ビニール袋を使う方法などを参考にしながら正しく安全に分別する方法を覚えて、子どもと一緒に思い切り花火を楽しんでくださいね。

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