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私が月経カップを始めた理由と、メリット・デメリット

吸水ショーツを使い始めて、生理の憂鬱がなくなり、生理は我慢するものではないと思うことができるようになった私。そこで上級者向けに思える、月経カップを試してみました。 今回は世の中の「リアルな声」を集め、多様な考え方や価値観を発信している情報メディア「my-muse」より、my-museライターの体験談をまとめている記事を紹介。自身が月経カップを始めた理由と、初心者だからこそ感じる、メリット・デメリットをお伝えします。

🄫my-muse

月経カップを始めた理由

月経カップを始めて理由は主に二つです。

1.口コミの良さ

月経カップを使っている方の口コミやSNSを見ていると、みんながこぞって言うのが、本当に楽ということ。良いか悪いかは使ってみないとわからないため、即実践してみました。

2.ゼロウェイスト

吸水ショーツもそうですが、ゴミが出ないということが月経カップを試してみようと思ったポイントの一つ。

月経カップ初心者だから感じるメリット・デメリット

月経カップを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

メリット

気持ちいい 日本 PIXTA

1.経血を感じることがない

月経カップを挿入しているときは、経血を目にすることがないので、生理中なのを忘れてしまうほど。経血が出る時の、独特な不快感・不安も感じることがありません。

2.経血の量を確認できる

月経カップはカップの中に経血が溜まっていくので、自分の経血の量や状態を確認することができます。ナプキンやショーツではわからない、この感覚はちょっと面白いかも。

3.毎回生理用品を買わなくて良い

ナプキン PIXTA

月経カップの価格は4,000円〜8,000円。繰り返して洗って使用できるので、長い目で見るとコスト的にも良い。洗ってすぐ使えるので、基本的には一つあればOKです。

4.お風呂もOK

月経カップを挿入したまま、お風呂もOK。こんな生理用品は他にはないですよね。

デメリット

1.慣れるまでが大変

🄫my-muse

月経カップの入れ方、取り出し方は慣れるまでコツが必要。私が試した中で一番入れやすい月経カップの畳み方は、こちらの写真のCフォールド。先が細いので、挿入しやすいのが特徴です。

2.挿入することに抵抗がある・痛い

🄫my-muse

私が月経カップを使うときに一番抵抗があったのが、挿入時、痛いのではないかということ。ジェルを使えば、ツルッと痛みなく挿入することができます。力を抜いてリラックスすることも忘れずに。

3.挿入時に経血がつく

挿入時に手が汚れたり、膣周りに経血がついたりすることもあるので、デリケートゾーン専用の拭き取りシートがあると、とっても便利。

4.煮沸消毒が面倒

🄫my-muse

その月の生理が始まった時と、終わったときは、カップを煮沸消毒が必須。一見面倒に感じるのですが、便利なグッズを発見。水を入れて、カップを入れ、レンジでチンするだけで煮沸消毒できて、とっても簡単。

5.漏れそうで不安

🄫my-muse

慣れるまでは漏れそうで不安に感じ、カップがきちんと開いていないと、漏れてしまうことも。不安だからといって生理ナプキンをつけていては、本末転倒。

そんなときは吸水ショーツとの併用がお勧め。もし漏れたとしても、ショーツが吸収してくれるし、ナプキンをつけなくて良い快適さが味わえます。

月経カップを使ってみて感じたこと

慣れれば本当に楽で、経血を感じることがないので、生理を忘れられる月経カップ。生理は我慢するものではない。選択肢の一つとして、この快適さを皆さんにも実感してほしいです。

my-muse執筆者:saaya

フリーランスの美容ライターsaayaです。オーガニック、フェムテック、エシカルなアイテムを通して、楽しく前向きに過ごせるような情報を発信します!

<資格>毛髪診断士エシカルコンシェルジュ(オンライン受講)

記事提供:my-muse

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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