働くママは時間の確保が難しい
働くママは家事に育児に仕事にと、1人で何役もこなさねばならず、仕事のある平日ともなると朝から晩までバタバタ。もう少し時間があれば…と、多くの方が思うのではないでしょうか。
今回、株式会社サンケイリビング新聞社が発行する働くママと園児の情報誌『ぎゅって』が花王株式会社とともに、未就学児のいるワーキングマザーを対象に 「平日の夜の過ごし方」の実態を調査しました。
世の中の働くママたちは、どんなことにもっと時間がほしいと思っているのでしょうか?
調査概要
- 調査期間:2018年3月14日~26日
- 調査方法:Webアンケート
- 集計数:174人(未就学児のいる女性有職者に限定し集計)
- 平均年齢:35.5歳
働くママの実態は…
毎日時間に追われている働くママ。そんな忙しいママたちがもっと時間をかけたいと思っていることはなんでしょう?調査結果を紹介します。
「子供と話す時間」に時間をかけたいママが約8割
仕事が終わって帰宅したあとも、時間に追われながら家事をこなさなければならないワーママ。子供と会話をしたくても、気がつけば必要最低限のやり取りしかできなかった…そんなママたちの思いが見える調査結果だな、と筆者は思いました。
自分にかける時間よりも、子供とコミュニケーションをとる時間がほしいというママが約8割。多くのママが子供との時間が不足していると感じており、かなり切実な願いということがうかがえます。
子供とのコミュニケーションは「お風呂に入っているとき」が8割
お風呂に入っているときが子供とのコミュニケーションタイムとなっている家庭が多いようです。確かにお風呂の時間はリラックスして、お互いにのんびり話せそうです。
とはいえ平日のお風呂タイムは慌ただしく、子供をお風呂にいれることで精いっぱい。ママは自分の体を洗う時間がない…なんて状況も起こりうるのではないでしょうか。どのようにすれば話す時間を取れるか、お風呂への入れ方にも工夫が必要かもしれませんね。
お風呂タイムをもっと充実させませんか?
8割もの人がコミュニケーションをとる場と答えているお風呂。実際、「子供をお風呂に入れるのはママ」という家庭が多いようです。
しかし、お風呂は子供の体を洗うだけでも時間がかかるうえに、子供が複数いればそれだけでママはぐったり。そのうえおしゃべりともなるとのぼせてしまうかもしれません。
ボディソープやシャンプーを泡タイプにするなど時短の工夫をし、お風呂タイムを充実した親子タイムにしてみてはいかがでしょうか。効率の良いお風呂の入れ方をマスターすれば、子供との時間をより一層確保できるかもしれませんよ。