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子どもの園で感染拡大?どうすればいい?
このお話は新型コロナウイルスが流行し始めた時期のことなので、現在とは不安の様子も「状況がわからない」という様子も少し異なります。新型コロナウイルスが流行し始めたころは「見えない恐怖」が広がっていく怖さに、社会自体が包まれていたのではないでしょうか。
そんなとき、ツマ子さんの子どもが通う幼稚園で「新型コロナウイルスの陽性者」が出たと幼稚園から連絡が来ました。何をどう対策して良いのかほぼわからなかったこの時期、ツマ子さんはじめ保護者は大きな不安を感じていました。
広がるうわさ。自分の体調も崩れてきて…
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幼稚園からの連絡網が届いてから数日後、ママ友から驚くような連絡が来ます。それは子どもが通うスイミングクラブで「濃厚接触者が出た幼稚園の子どもは来るな」とクレームがあったとのこと。
同じ幼稚園に通っているというだけで感染者のように見られ、菌をまき散らしているかのような言われ方をする事態に。外に出ると監視されているかのような感覚に襲われるツマ子さんは、疲れが出て体調を崩してしまいました。
新型コロナウイルス感染症によって、いつもは表面化することない、人々の差別意識がかいま見えるなど、人の心の闇を感じてしまうツマ子さんなのでした。
体調は徐々に回復。身も心も疲れた
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37度前後の熱があり咳も止まらないツマ子さんは病院を受診。レントゲンでは異常なしだったものの、念のためPCR検査も受け、ひとまずは安心して眠ったツマ子さん。
翌日、陰性だったとの結果が出て心の底からほっとしたツマ子さんは「もしかしてコロナじゃないか」と思い始めたことからどんどん体調不良が進んでしまったことに思い当たります。ツマ子さん自身、不安が不安を呼ぶ状況を実感したのでした。
一番怖いのは人の心の闇『幼稚園でコロナ陽性者が出た話』
新型コロナウイルスについては、少しずつ解明が進んできました。しかしいつまた新しい感染症が広がるかは誰にもわかりません。
このように感染症は確かに恐ろしいものですが、もっとも人の心を惑わせ病ませるものは、同じ人間同士の心の闇。新型コロナウイルス感染症の拡大で、人の怖さに気が付いた人もいたでしょう。人間が疑心暗鬼になっていく様子を実体験したツマ子さんなのでした。
感染症が出たときのパニックになる様子はリアリティがありとても他人事とは思えません。『幼稚園でコロナ陽性者が出た話』の本編をぜひごらんください。