©katsuki.oko
ドキドキの保育園デビュー
子育てしている中で度々経験する「初めて」。中でも特に緊張と不安で胸がいっぱいになるのが、初めての保育園ではないでしょうか。親と離れるのもお友だちと過ごすのも初めて。親自身も不安で仕方ないですよね。
カツキさんも娘のオコちゃん、初めての慣らし保育でドキドキの保育園デビューを果たします。カツキさんの不安をよそに、オコちゃんはとってもマイペース。まわりがにぎやかでも動じず落ち着いたようすです。
オコちゃんと離れ離れになることに不安そうなカツキさんですが…初めての慣らし保育は無事に過ごせるのでしょうか。
想定外のマイペースに、ママも拍子抜け？
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いつもとちがう環境になって発見するわが子の一面ってありますよね。オコちゃんの何事にも動じないようすにカツキさんも拍子抜け。
友だちにぶつかられたりおもちゃを取られたりしても泣かないし、周りの子どもたちが泣き出しても釣られるようすもありません。ママの姿が見えなくなってもほとんどなくこともなかったようで、そのようすを聞いたカツキさんは、うれしいような寂しいような、複雑な気持ちになります。
親としては手がかからないのは助かるけど、ちょっとくらいは寂しがってほしいですよね。
普段はあまり食べない離乳食までしっかり食べたと報告を聞き、まずます寂しくなってしまいました。
子どもの成長はうれしいけど、「やっぱりママが一番」となってくれるのもうれしい。親心は複雑です。きっと共感できるはず。
わが子の成長、うれしような寂しいような…
子どもは、生まれた瞬間から親離れを始めます。いろいろなことが自分でできるようになっていく過程は、どれも幸せで感動的ですらあります。動画に残して何度も見返しているという方もいるのではないでしょうか。
でも、子どもは成長と共に親の手を離れていくもの。「ママー！」と言っていたのが、いつの間にか泣くこともぐずることもなくひとりでできるようになると、ママの役目が終わっていくようで寂しくなります。
筆者もすっかり大きくなった息子の背中を見送りながら、ふとつないでいた手が懐かしく、寂しく感じることがあります。大きくなっても相変わらずかわいいですが。
さて、初めての慣らし保育を経て、オカちゃんの保育園生活はどうなっていくのでしょうか。今後にも注目ですね。
これから保育園への入園を控えて不安を感じているママは『慣らし保育』シリーズ、ぜひ読んでみてください。
