©モチコ
思うように進まないごはんタイムにイライラ
叱ることなくごはんを食べさせたい…。 ※1
食事の時間は大切なコミュニケーションの時間でもありますし、成長のためにもしっかり食べてほしいですよね。しかし食わず嫌いや、落ち着いて食事をしてくれないとイライラしてしまう気持ちはわかります。
これは子育てをしていくうえでは避けては通れない悩みの一つかもしれません。イライラしないで冷静になろうと思っても、なかなか難しいですよね。どうすればよいのでしょうか。
スプーンを自分で選ばせてあげよう
©モチコ
じゃじゃ〜ん!見て見て!いっぱいスプーンがあるね〜!これはお店でもらった透明なスプーン!こっちは〇〇ちゃんが小さい頃に使っていた可愛いスプーンだよ〜!
特別にどのスプーンで食べるか選んでいいよ!どれにする?お!このスプーンにしてみよっか!どうかな〜?
どう?おいしい!?やったじゃ〜ん!じゃあ次はどのスプーンにする〜? ※2
子どもが機嫌よく食事を楽しんでもらう工夫の一つとして、スプーンを自分で選ばせてあげる方法です。
いくつかの選択肢を出し、それぞれの推しポイントを説明することで、ただのスプーンが特別なものに感じられるから不思議です。
「特別に」と言葉に出して伝えるのも大事なのだと思いました。ごはんを食べたい気分じゃないときでも、今日は特別にと言われると気分が上がって食べてもよいかなという気持ちになりそうですよね。声のかけ方、伝え方が大事なのだと思いました。
世界一楽しい子育てアイデア大全
子育てインフルエンサーである木下ゆーきさんが、子育てにおけるさまざまなアイデアを紹介している一冊。乳児期から幼児期までをカバーし、場面ごとに分類されているので忙しいパパやママでも見やすく、すぐにやってみたくなるアイデアが盛りたくさんです。
食事は生活に欠かせないものだからこそ、ママもつい叱ってしまいますよね。叱ってしまいそうになったら、まずは少し気持ちを落ち着かせてから、木下ゆーきさんが紹介している方法を試してみてはどうでしょうか。もともと食べてくれなかったのだから、少しでも食べてくれたらラッキーぐらいの気持ちでもいいかもしれません。
子育てをしていると「こうしないといけない」という気持ちが先走ってしまいがち。しかし、木下ゆーきさんの世界一楽しい子育てアイデア大全を読むと、もっと肩の力を抜いて子育てを楽しんでいいんだ…と思わせてくれますよ。