©chihiro21865527
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地元を離れてのワンオペ育児。ママ友が欲しい!
知り合いもいない慣れない土地で、1人育児に奮闘するよっぴさん。育児の大変さと慣れない場所で暮らす心細さから、ワンオペのつらさと育児の大変さを共有できる友達がほしいと願っています。
純粋にママ友がほしいよっぴさんは、姉に相談。子育ての先輩でもある姉は児童館に行ってみることをよっぴさんに勧めました。
児童館には赤ちゃんとママが集まる広場が設置されている場合があり、地域のママたちのいこいの場になっていることがありますよね。筆者も子どもが小さいときにはとてもお世話になりました。
場所によっては特別に親しい人がいなくても、フレンドリーで行き会ったママたちと会話ができ、ママ自身のリフレッシュになるようなところもあります。ママ友がいない状況のよっぴさんにとっては、気の合う話し相手を見つけるのにぴったりの場だったのかもしれません。
児童館で初めての“ママ友”ができた!
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2か所目に訪れた児童館で、育児の話ができるママ「ゆりさん」と出会い、意気投合するよっぴさん。
優しそうな印象の彼女から「ママ友になりませんか?」と聞かれ、喜んで連絡先を交換します。やっとママ友ができて喜ぶよっぴさん。孤独感を覚えていたときに出会えたママ友は、貴重な存在だったはずです。
子どもの悩みを話し、共感してもらい、すっきりして児童館をあとにできたよっぴさんの表情は晴れやか。悩みを共有できる相手がいるだけで、育児の負担感も和らぐような気がしたのかもしれません。
うれしかった誘い、でも何かがおかしい
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久しぶりに「ママ友」のゆりさんと会える機会があり、楽しみに出かけたよっぴさん。待ち合わせ場所に着くと、なぜか見知らぬ女性が一緒でした。
会話も弾まない居心地の悪さに、子どもとゆりさんだけで会いたかったと思うよっぴさん。その後、会話をするうちに、ゆりさんが女性を連れてきた理由が明らかになります。
ゆりさんは、よっぴさんを自身が信じている宗教に勧誘しようと考えていたようです。話を聞き、興味がないことを伝えてもなお、入信書類を記入させようとします。断るよっぴさんに「私たちママ友でしょう?」というゆりさん。よっぴさんはその態度に大きなショックを受けました。
ただ育児の大変さを分かち合いたかったママ友。それなのに相手にとっては、ママ友ではなく勧誘相手だったのかもしれない。そう思うととても悲しくなりますよね。
新しいコミュニティーで気の合う人を見つけるのはすてきなことですが、用心も大切。よっぴさんの実体験がまとめられた『ママ友になりませんか?』を読むと、自身のママ友付き合いも気を許しすぎないようにしようと考えさせられました。