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ワンオペ育児に申し訳なさを感じる夫
小さな子ども2人がいる佐藤家では、夫である雄二が激務で、ワーキングママである真由がワンオペ育児をしていました。
真由が不満を抱えていることに気づいている雄二。雄二もまた、育児に使う時間が少ないことに対して申し訳なさを感じていたのです。
それでも仕事の量は子どもができる前と変わらず、責任は重く感じているよう。こうした中で真由が期待するほど育児に取り組めないと思っていたのかもしれません。
育児に協力できない日々…妻は自分の気持ちを知らないだろう
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本当は「保育園に送るくらいはしたい」と思っている夫の雄二。その思いとは裏腹に、仕事が次々にやってきています。そして頑張っている同僚の手前「自分だけが仕事の時間を調整してもらうなんてできない」と考えているのですね。
真由が「自分の気持ちをわかってもらえない」と不満を抱いているのと同様に、雄二もまた、真由は自分の気持ちをわかってくれていないだろうと思っていたのです。
気づいていないのは自分だった…
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雄二が残業をしていると、真由から「子どもが友だちをケガさせて、ずっと閉じこもっている」との連絡が。さすがに心配になり、帰宅を願い出る雄二に対して、職場のみんなは快く送り出してくれます。
育児が理由で帰宅するのは「無責任」という思い込みを持っていましたが、真由はいつもこのような気持ちで早退をしていたこと、周囲に頼ろうとしなかったこと、真由に甘えていたことを痛感したのでした。
夫婦でも相手の気持ちのすべてを知ることはできませんし、お互いに自分の考えが正しいと信じてしまうこともあるかもしれません。お互いに話し合えるのが最善策でしょうが、このように気づきのある瞬間を大切にするのも大事なことですね。