©みみ
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女の子に憧れる男の子、男の子がうらやましい女の子。自由でいいはずなのに、子どもの周りの環境が「生まれ持った性別らしく生きること」を「悪気なく」求めてくる…。
主人公のなーちゃんは仮面ライダーや外遊びが好きですが、周りからはいわゆる「女の子らしさ」を求められ、もどかしさを感じています。「その人らしさ」を受け入れるとは?なーちゃんの葛藤からそのことを考えさせられます。
「その人らしさ」を理解し合える社会に
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恋愛は男女でのみ成立すると考えられていた時代に比べて、昨今ではセクシュアルマイノリティーや性別だけではない「その人らしさ」について理解のある社会へと変わりつつあります。
しかし、本当の意味で多様性を受け入れるためには教育の場でも正しい知識や情報を提供し、大人の社会自体が「他者思いやりとリスペクト」についてしっかり学ぶ必要があるでしょう。
教育現場、という場所に限れば、制服のスカートかズボンかも性別で決めるのではなく個人で選択できたり、多目的トイレを設置したりと性別に違和を感じる生徒への配慮も大切です。
そして…相手が誰であろうと、恋する気持ちってすてきですよね。全ての子どもたちが自分自身の存在を尊べる社会を目指しましょう。