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子どもの命を軽視する母親に恐怖…自分たちのためにも児相に連絡することを決意!

子どもを虐待している家庭が近くにいると、大声で怒鳴っている声や大きな物音が聞こえてくるなど、自分のことじゃなくても心穏やかではいられないでしょう。その家の子どもだけでなく、自分たちが巻き込まれることもあるかもしれないと感じると、とても放っておくことはできません。近所の虐待が疑われる家庭を児童相談所に通告した人の体験談を描いた漫画『近所のパパママを児相に通告した話』をダイジェストで紹介します。

©ママリ

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子どもに対する両親の態度が気になる

緊急事態宣言の最中、主人公は近所に住む幸せそうな家庭・中野家の父母の言動に異変を感じていました。

最初に遭遇したのは、3人の未就学児に大声で暴言を放つ母親。主人公は、気にはなりつつも「イライラが募れば怒鳴ることもあるのかな」と誰にも言わずにいましたが、さらに2週間後、今度は父親が子どもに対して暴力的な態度を取っているのを見てしまいます。

子どもの命すら軽視しているような母親

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子どもに対して大きな音を出し暴言を吐く中野家の両親を見て、虐待を疑う主人公。児童相談所に連絡するか迷ったものの、もし自分が通告したことがバレたらと思うと実行できず、一旦様子を見ることにしました。

しかし、さらに2週間後、子どもと一緒に車ででかけた主人公は、中野家の子どもたちが飛び出してきてあやうくひきかけてしまいました。

中野家の両親はどこかと見回すと、母親はのんきに座ってスマホをいじっていて、主人公に気づくと「こんにちは」と何事もなかったかのようにあいさつし、まるで子どもの安全に配慮する様子が見えません。

一歩まちがえば自分が加害者になっていた事実や、子どもの命すらも軽視しているような母親の態度にぞっとするのでした。

送信ボタンを押すのは怖いけれど…

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中野家の子どもだけでなく、このままでは自分の家族や友人が事故にあうかもしれないと、とうとう児童相談所に通告することを決意した主人公。

ウェブから必要事項を入力していたとき、通告者の名前は匿名可だったものの、通告者の連絡先は必須だったため、「いつかバレるかも」と思いつつ匿名で連絡先を入力し、あとは送信ボタンを押すだけ…。

実際に虐待とみられる行為を目撃しても、自らの手で通告するときには恐怖を感じるもの。それでも、自分が見てきたことは事実と、心を決めて送信ボタンを押したのでした。

自分の行為が正しいと思っていても、逆恨みや誤解などで何かされるのではと恐怖を感じるのは当然ではないでしょうか。それでも、このまま看過はできないと思った主人公は、勇気を振り絞ったのですね。

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近所のパパママを児相に通告した話

子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。

相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。

厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。

児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について

出典元:
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原案:べえやんさんのインスタグラム

イラスト:塩りさんのインスタグラム

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