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自宅から700mあたりでまさかの車内出産
主人公は優花さん。あおばさんのフォロワーさんです。優花さんは、第2子を2時間半という超スピード出産の経験があり、主治医からも心配されていました。
ある日、前駆陣痛かと思った矢先に本陣痛となりあっという間に5分間隔に…。病院に向かう車内で第3子が生まれてしまいます。
赤ちゃんは低体温、へその緒の処置はのちに物議に
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まもなく訪れた救急隊により、優花さん親子は無事に病院へと搬送されます。赤ちゃんは真冬の車内出産ということもあり、低体温状態でした。
優花さんとしても、もちろん病院で産みたかったはず。しかし、この漫画のように緊急事態となるケースが存在するのも事実です。出産が近づいたら、タオルや毛布のような赤ちゃんの体温を保てるものを車内に常備しておくと、万が一の場合に役立つかもしれません。
救急隊の処置により順調に病院で手当てを受けられるかのように見えた優花さんと赤ちゃん。しかし、救急隊の「へその緒を切る」という処置は、病院到着後に物議をかもしてしまいます。
出生届が出せない
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へその緒がつながっていることで、本人の子どもであると周囲に証明している。このことを、どのくらいの方が知っていたでしょうか。へその緒を病院で処置しない場合、出生届が受け取れない場合があるのですね。
参考までに、愛知県豊田市のホームページには、自宅などで医師の立ち合いがない出産をした場合について以下の記載があります。
医師の証明書の代わりになるものとして、さまざまな証拠資料を揃えていただく必要があります。必ず事前に市役所にご相談ください。なお、場合によっては法務局の職員との面談が必要になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
必要書類の例としては、以下のものが挙げられます。状況により必要とされる資料が増減する場合がありますので、ご了承ください。
生まれた子の父または母が作成した出生証明書
母子健康手帳
(救急搬送された場合)母と子の救急搬送証明書
医師による母子の診断書
出産前後の母子の写真(胎児のエコー写真も含む)
子どもが生まれるまでの様子を記した申述書
出産の場に立ち会った、子の父母以外の者からの申述書 ※1
病院まで間に合わない出産は、母子のリスクだけなく出生届などの書類にも大きく影響するよう。ますます、妊娠中の体の変化には要注意をしたいと思わされます。
病院での出産と比べればさまざまな手続き上の手間があったようですが、優花さんは救急隊や病院スタッフに心から感謝しているそう。イレギュラーな出産だったにも関わらず、母子ともに大きな問題なく経過することができ、本当によかったですね。
- 豊田市「出産した場所が自宅等だったために、医師からの出生証明書が発行してもらえなかった場合、どのようなものを準備すればいいですか。」(https://www.city.toyota.aichi.jp/faq/kurashi/todokede/1033769/1033842/1034324.html,2023年2月7日最終閲覧)
- 岸和田市「出生届」(https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/21/syussei.html,2023年2月7日最終閲覧)