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金利10%の投資、そんないい話がある?
マキさんは間もなく第二子の出産を控えたママです。ある日、長年お世話になっているファインシャルプランナーのサトウさんに保険の見直しをお願いしていました。
そこで、持ち描けられた投資のお話。何と金利は10%だと言います。その内容に少し怪しみますが、長年お世話になっているサトウさんからの話ということもあり、少しずつ信用していってしまうマキさん…。
親身な姿を信用してしまった
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自らを信用してもらえるように、身分証や書類を用意していたサトウさん。しかし、後に発覚しますが、投資において借用書は取り交わしてはいけないもの。調べればすぐにわかったことかもしれませんが、すでにでき上がった信頼関係の上で、一瞬で違和感をいだくことは難しいことかもしれないですよね。
それにお金のプロとして見ている人の言葉は信用してしまいやすいようです。マキさんのように相手を信用していればしているほど、投資の話にも乗ってしまうのかもしれません。善意のように見えたサトウさんの言動には裏があることに、マキさんは気づけませんでした。
「もし騙されたら、見る目がなかっただけ」?
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こんなによくしてくれたサトウさんが、騙したりするはずなんてありえない。と思い込んでしまったマキさん。よくしてくれた相手だからと、どんどん投資の話を鵜吞みにしてしまいます。のちに投資の話はうそで、100万円をだまし取られたことに気づくのですが、そのときにはすでに、相手にお金が渡ってしまった後なのでした。
投資や大きなお金を動かすときは、相手になんと言われても一度冷静になり、必ずパートナーと話し合ったり、真実かどうか調べることが大切です。自分の大切な資産を守るために、善意や信頼関係だけで動いてはいけないときもあるということを覚えておきましょう。