©︎marutama_mama
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どうして娘なんだろう?私のせい?
娘のそけいヘルニアの手術日や手術方法が決まったものの、病気のことや手術のことをまだ受け入れられずにいた丸田さん。先天性の病気であるそけいヘルニアは自分が気をつけて見ていればもっと早く気づけたのではないか?そもそも娘が病気になったのは自分のせいなのではないか?と考えます。
子どものことに関してはは親としてとても心が痛いですよね。多かれ少なかれ病気やけがはあるものだとしても、健康に産んであげられなかったことを悔やんだり、責任を感じてしまう気持ちはよくわかります。
同意書を読み、さらに落ち込んだ
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手術の同意書には手術のリスクや起こりうる最悪の事態について説明が書かれてありました。まれだとして100%起きないと言い切れない最悪の事態を想像し、丸田さんはつらい気持ちになります。そして、手術のことなど全く知らない普段通りの子どもたちを見て落ち込みます。
同意書に書かれていることはあくまでも手術に関するリスクの説明だとわかっていても、読むに耐えないものだったでしょうね…。手術が必要だということは理解できても、そのリスクまでを理解し受け入れるのは簡単なことではないはず。もしものことがあったらとつい悪い方に考えてしまうのは仕方のないことだと思います。
数週間後、手術に関する説明会が行われました。丸田さんの気持ちに変化は起きるのでしょうか?
前を向こうとようやく思えた
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手術の説明会には想像より多い親子が来ていました。同じように悩んでいるであろう親と同じ手術をする子どもたちを目にして、少しだけ勇気づけられた様子の丸田さん。また、周囲の人や実母がそけいヘルニアの手術をしていたことがわかり、その経験談を聞くことで娘にも手術を乗り越えて元気に毎日を過ごしてほしいと考えるようになります。
子どもはママの表情や感情の変化をよく見ていますよね。自分が前向きにならないと娘を不安にさせてしまうという丸田さんの思いは本当にその通りだと思います。自分を責め、落ち込んでいた丸田さんでしたが、さまざまな人から話を聞いたことで気持ちの整理ができ本当に良かったなと思います。