©︎mamiyang83
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夫のアシストで娘の気持ちが聞けた
帰宅した夫にしぇーちゃんが怒られたことを話すと、夫は先生が怒り過ぎだと言います。そしてサラッと「明日学校行ける?」とマミヤさんが聞けずにいたことを聞きます。しぇーちゃんは自分の特性でまた怒られるのではないかと不安になっている様子。連絡帳に書いてくれたら学校に行けるとしぇーちゃんが話してくれたことで、マミヤさんは連絡帳に今日のことを書くことを決めます。
しかし、そもそも担任が2人いるのにどちらに書くべきか、何を書いて何をお願いするのかを考えて頭を悩ませます。今回怒られたのは通常級の担任の先生ですが、特性について理解してくれているのは支援級の担任の先生。どうするのが最善なのか悩みますよね…。
先生に伝えた後が怖い
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悩んだ結果、通常級の先生に連絡帳で伝えることにし、支援級の先生には伝えないことにしたマミヤさん。しかし、いざ文章を考え始めると「怖い」という気持ちが湧き上がってきます。直接会って話をするのと文字にするのでは受け取る印象に違いがありますし、変な誤解を招いてしまえば困るのはしぇーちゃんで、最悪の場合学校へ行けなくなる可能性もあり、親としては慎重になりますよね…。
翌朝、連絡帳に書いたものを夫としぇーちゃんに確認してもらうと、しぇーちゃんの反応は上々でした。一方で夫は「厳しく叱るのはやめてくださいって書かないの?」と少し物足りなさを感じているようです。マミヤさんはどう考えているのでしょうか。
先生は昨日のことを覚えてないかもしれない
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厳しく叱ることについてはマミヤさんも考えたものの、ベテランの先生ゆえの経験や信念でやっていることだからこそ言っても変わらないと思うと説明します。そもそも、先生は今回のことを覚えていないか、覚えていても大したことだとではないと感じているという印象を受けていたマミヤさん。しぇーちゃんの特性のことを理解していなければ、いつもの注意ぐらいにしか思っていない可能性は十分にありますよね。
最後に「小学校では学年が変わることは絶対にないから」と、しぇーちゃんに説明したマミヤさん。言葉通りに受け止めてしまうしぇーちゃんにとって「1年生にかえりなさい」という先生の言葉は私たちが想像している以上に怖い言葉だったのかもしれませんね。マミヤさんや夫に背中を押され、学校へと向かったしぇーちゃん。無事に先生と和解できるのでしょうか。
学校の先生の指導に疑問を感じることはあっても、それをどう伝えるか親としては悩みますよね。マミヤさんや夫の対応に、親の対応に関する学びが得られる作品です。