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脱水症状でめまいが起きるように
食中毒を発症して3日目。相変わらず腹痛と下痢は続いており、水分を取ることすらできずにいた尾持さん。しかし、それが原因で脱水症状になりめまいが起きてしまいます。経口補水液と飲むゼリーを持ってトイレに篭りながら、ホルモンを食べた日のことを後悔していました。
4日目になっても痛みは相変わらずでしたが、血便はなくなり横になって眠れるようになった尾持さん。少しずつですが体調に変化が起きているようですね。
4日ぶりの食べ物は感動した
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5日目になってもまだ腹痛と下痢は治らず、病院からもらっていた痛み止めがなくなるという危機を迎えてしまいます。幸いにも友人が買ってきてくれて事なきを得ますが、薬がなくなる不安というのは大きかったはず。症状が改善しないのは食事を取らないことが関係しているのではと思った尾持さんは4日ぶりに食べ物を口にします。温かいスープとふやけたパンが体に染み渡たり、とても幸せそうな表情ですよね。
6、7日目も同じ食事を続け、栄養は取るように心がけていました。医師の話では3〜4日で良くなるだろうとのことでしたが、尾持さんは少し長引いているようですね。
10日経ち、ある変化が訪れる
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発症から10日。相変わらず下痢はあるものの、腹痛がなくなり熱も下がった尾持さん。空腹を感じることもでき、お粥を作りようやく噛み締めることができました。長い療養生活もようやく終わりを迎えたようですね。それでも発症から20日経ってもまだ便が緩いというのは驚きですよね…。食中毒の手強さを感じます。
10月・11月が真夏よりも食中毒が多いというのは意外ですよね。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあり、余計に気をつけなけばいけないようです。普段当たり前に食べているものも、免疫が落ちていたり火の入りが甘いなどの条件で食中毒の危険性が高まるというのはぜひ覚えておきたいですね。また、おなかを下しているからといって下痢止めを使用しない、水分や食べ物をとにかく取るなど、実際に食中毒になってしまった時の大事なポイントも押さえておきたいですね。