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物心ついたころからの仲良し
この物語りの主人公は芸子。中学校1年生になりました。そして幼馴染の見た目が派手は亜美と、少しおっとりした芽衣とは大の仲良しです。
特に亜美は物心ついたころからの幼馴染。見た目は派手ですが、成績もよく別格の存在だったと言います。いつまでもそばにいると思っていたのですが…?
「堂々としていれば」幼馴染の言葉に救われる
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このころ、芸子は部活でいじめに遭い、部活に行けなくなってしまっていました。仲が良かった芽衣はいじめっ子の報復が怖くて芸子を助けることができませんでした。
そんなとき、亜美はなぐさめるわけでもなく、いつもと変わらない態度で芸子に接します。きっと芸子は、亜美の存在にとても救われたでしょう。理不尽ないじめを受けて隠れていると、堂々としていな、とアドバイスをする亜美。その後ろ姿はとても凛々しいですよね。
亜美自身もテニスなどで大変なことがあったはずです。それを乗り越えてきたからこその強さなのかもしれませんね。芸子は亜美に背中を教えてもらえた気がしたのでしょうか。顔を隠したタオルを取る場面が印象的ですね。
大好きな幼馴染との別れ…
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イギリスに行くことが決まった亜美。ずっと一緒にいられると思っていた芸子はショックを受けます…。物心ついたころからの幼馴染と離れてしまった経験がある人もいるかもしれません。
性格も生い立ちも全く違う2人でしたが、芸子は亜美の強さに助けられ、亜美は芸子の能天気さに救われてきたのかもしれません。国境くらいのハンデがちょうどいい、なんて2人の友情の深さがとてもよく伝わりますね。
どんなに離れていても、自分のことを大切に思ってくれている人は必ずいます。頻繁に会えないのは寂しいですが、きっとこの2人なら大丈夫だと感じます。
中学生という多感な時期に支え合った親友たちの友情。『思い出小話』は誰もが青春時代を思い出すような熱い漫画作品です。