中学バスケ部のいじめ体験者が描く漫画、折れた心を救った存在とは [ママリ]

中学バスケ部のいじめ体験者が描く漫画、折れた心を救った存在とは

もし、わが子がいじめに遭ったらどうしますか？とても心配ですよね。家での様子もいつもと違っていたり、落ち込んだりしている姿は、誰でも見たくはないでしょう…。今回ご紹介するお話は、芸子(@geiko_tumu)さんの中学生時代を描いた漫画です。友人関係、部活、そしていじめ…。読んでいると、当時の記憶が呼び起こされる方もいるでしょう。そんな、『思い出小話』をダイジェストでご紹介します。どうぞごらんください。

©geiko_tumu

期待に満ちあふれた中学校生活！

この物語は、芸子さんの中学生時代を描いたエピソードです。芸子さんには、見た目が派手な亜美、そしてちょっとおっとりした芽衣という、仲良しな幼なじみがいました。

上級生はとても大人っぽく見えて、全てが新鮮に見えます。芸子さんたちは、それぞれの新生活に期待がいっぱいです。どんな中学校生活が始まるのでしょうか。

部内でいじめのターゲットに。だんだん孤立していく…

©geiko_tumu

バスケ部に入部した芸子さんと芽衣。初めは楽しく部活に励んでいました。しかし、中学に入ってから仲良くなったマナが主犯格となり、芸子さんへの無視やいじめが始まります。

上級生を巻き込み、マナは芸子さんを追いつめていきます。マナのやり方はとても陰湿ですね…。親友の芽衣もマナに逆らえず、芸子は孤立していきます。

芸子さんの部活へ行く足がだんだんと重たくなっていく様子が、見ていてとてもつらくなります。

つらいいじめ…でも味方がいてくれた…

©geiko_tumu

芸子さんはマナからのいじめに耐えていました。芸子さんが耐えることができたのは、友人や親など、味方がいたからなのかもしれません。

つらい時に話を聞いてくれたり、共感してくれたりする存在がいると、とても心強いですね。もしもわが子の様子がいつもと違っていたら、そっと寄り添って話を聞くことが、わが子にとっての救いになるでしょう。自分を見守ってくれる存在を感じるだけでも、心がぐっと軽くなるはずです。