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教育委員会も「対応策なし」入園先がない息子の現状に打つ手はない?|幼稚園難民になった話

『見守り学級』の制度を詳しく知るために、教育委員会へ問い合わせをした鳥野とりこ(@torico_bird)さん。すると、市の担当者から「そもそも見守り学級は存在しない」と言われてしまいました。『見守り学級』とは、通常学級に在籍している園児のなかでも、支援が必要な子どもを身守る担当教諭をつける制度の名前でした。鳥野さんも制度についてはわかったのですが、肝心な支援体制は整っているのか、担当者に質問したのですが…。『幼稚園難民になった話』第15話をごらんください。

©torico_bird

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鳥野さんは、教育委員会に「来年度は『見守り学級』への希望者が多いので、先生を増やすなどの対応策を考えているのか」と率直に疑問をぶつけました。しかし、どうやら市として対応は決まっていないようですね。

そこで、鳥野さんは『見守り学級』に入れなかった場合、どのような救済措置があるのか尋ねました。親としては救済措置を知っておきたいですよね。

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自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

【続きとバックナンバー】
幼稚園難民になった話

鳥野とりこ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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