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友人の「絶対ダメ」が妻とモラ夫を引き離した。モラ逃げ漫画が壮絶

夫からの度重なる暴力や経済的なDVに耐えてきた主人公。時には大きなあざができるほど殴られたり、子どもたちの前で物を壊されたり、怒鳴られることも。家を出ることを決めてから友人や実母の後押しが大きな力となり、ついに子どもたちを連れて夫から逃げることに。DV当事者に向け、1人で抱え込まないでというメッセージが込められている漫画『モラハラ夫から逃げてきた』の見どころをご紹介します。

©︎ママリ

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DVを繰り返す夫

もともとモラハラ気質があった夫。コロナ禍になり家にいる時間が増えると行動がさらにエスカレートし、主人公を殴るようになりました。ときには大きなアザができることも。

子どもたちの前でも怒鳴る夫に恐怖を感じながらも、子どもたちのためにも冷静でいなければと思いながら耐えていました。

夫はお金の使い方に対しても口を出すようになり、主人公に対し仕事をやめるよう提案。しかし、パートを生きがいにしていた主人公は反論。夫と主人公の夫婦としてのきずなは、ほぼなくなってしまったように見えるシーンでした。

友人の後押しでついに家を出た

©︎ママリ

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子どものために逃げると決めた主人公。自分と子どもが幸せになるため、夫と離れるために具体的な行動を起こします。

当初、義母のために今いる家の近くに引っ越そうとした主人公に、友人は「絶対ダメ」と強く制止。そのおかげで主人公は夫や義母が簡単にやってくることがない遠い場所へ転居する決意を固めることができました。

友人や実母にも助けてもらいながら、新たな生活を子どもたちと一緒に始めることになった主人公。モラハラ夫との共依存状態が解け、自分と子どもの人生を考えて行動できるようになったのです。

新居への入居日、白いヤモリが現れた

©︎ママリ

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アパートの内覧をし、夫から離れて新しい出発をする主人公と子どもたち。我慢し続けた日々から解放され、子どもにも主人公にも笑顔が戻ったようです。フラッシュバックに悩まされることもありましたが、仕事が心の支えになっていたようですね。

また、行政や友人たち、実母に心のうちを話してとことん甘えることにした主人公。その甲斐あってか、とてもいい新居を見つけられたようです。入居日に現れた白いヤモリはこれからの明るい未来を教えてくれたのかもしれませんね。

モラハラから逃げるのは命と心を守る行為。同様の状況にある人は1人で抱え込まず、周囲に助けを求めてほしいと思います。

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イラスト:西谷まみ
原案:はぴはろ

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