1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 幸せな人それぞれ。今の幸せを大切にして生きていきたい『不妊治療中にがん告知されました』

幸せな人それぞれ。今の幸せを大切にして生きていきたい『不妊治療中にがん告知されました』

夫婦の形、幸せの在り方はひとそれぞれです。それに人生とは不思議な暗い思い通りにいきづらいものです。子どものころに思い描いてた大人になれていますか?今回ご紹介する草品は、人生の選択肢を迫られ、それでも幸せに生きているある夫婦のエピソードです。海原こうめさんの読者さんの経験を基に描かれた『不妊治療中にがん告知されました』をご紹介します。今ある幸せのすばらしさを今一度噛みしめてください。どうぞご覧ください。

©海原こうめ

©海原こうめ

©海原こうめ

大好きな夫に癌が見つかる。不妊治療か子どもか…究極の二択

この作品は海原こうめさんの読者であるシカさんが主人公です。シカさん夫妻は不妊治療生活を送っていました。シカさんは、愛する夫との子どもを望んでいました。

しかし、ある日、夫が癌であることが判明しまう。不妊治療か、癌の治療か究極の選択を迫られるシカさん、しかしシカさんは迷わず、子どもは望まないと医師に告げるのでした…。

自分が願ったせい?負のループに陥ってしまう…

©海原こうめ

©海原こうめ

©海原こうめ

©海原こうめ

人は誰でも迷うものです。重要なことであればあるほど決断は難しく、例え決断をしてもそれでよかったのか迷ってしまうこともあります。

シカさんは、子どもが欲しいと願う自分の気持ちと、夫の命を比べてしまったのではないかと自分で自分を責めてしまっています。誰でにも天秤にかけにくいことはあります。念願だった子どもを諦めることは、シカさんの中でとても迷い、決断に苦しんだことでしょう。

シカさんのように、うまくいかないのか自分のせいだとよくない方向に気持ちを持っていってしまいます。一人で抱えすぎず、相談をしたり弱音を吐いてため込まないようにしてください…。

幸せの形はそれぞれ。その形を大事にしてほしい。

©海原こうめ

©海原こうめ

自分はいつか子どもを産みたい、と思っていても思い通りになるとは限りません。しかし、それは決して悲観したり悪い事とは限らず、こういう生き方もあるという新しい道を見つけていくことのように感じます。

シカさんは当時、究極の二択に悩み苦しみましたが、夫に生きていてほしいという自分の気持ちと向き合いました。今でも子どもを授かった友人の話を聞くと羨ましいと思うこともあるそうです。それでもシカさん夫婦の幸せは揺るがないものだと伝わります。

こうしたかった、そんな願望は誰でもあります。ですが、今ある幸せを思い切り噛みしめて生きていく人生はとても素敵なように感じます。民さんの幸せはどんなことでしょうか?例え些細な瞬間だっだとしてもそこに有難みを感じて大切にその時間を過ごしていってほしいです。

不妊治療の日々、腹痛に苦しむ夫の病名はまさかのものだった|不妊治療中にがん告知されました

関連記事:

不妊治療の日々、腹痛に苦しむ夫の病名はまさかのものだった|不妊治療中にが…

この物語は、著者・海原こうめさんの読者さんの体験談。主人公・シカさんは…

【全話読める】
不妊治療中にがん告知されました
新たな命が生まれることは、奇跡の連続|不妊治療 コウノトリを待つ人へ#最終話

関連記事:

新たな命が生まれることは、奇跡の連続|不妊治療 コウノトリを待つ人へ#最終話

妊活だけでなく、さまざまなことを夫婦で乗り越えていけるほど強いきずなを…

彼氏に「子どもがほしいか」聞いたら?不妊の可能性がある病気について話したこと

関連記事:

彼氏に「子どもがほしいか」聞いたら?不妊の可能性がある病気について話した…

生理痛が重く、生活に支障が出るほどだったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)…

海原こうめさんのブログ『妊活は忍活!?アラフォー不妊治療体験記その後』

おすすめ記事

「漫画」「不妊治療」「夫」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧