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想像以上の処置に覚悟…
レントゲン撮影をした結果、息子が100円玉を誤飲していたことが判明します。ところが、取り出すのはかなり難しい様子。「もしもの場合は、気管切開をします」という医師の言葉に、青ざめます。
そしてすぐに、処置が始まりました。
不安だけど、祈ることしかできない
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タイガくんの処置中。いても立ってもいられない様子のフォロワーさん。それもそのはずですね。大事なわが子にもしものことがあったら…と、考えてしまうと、不安で押しつぶされそうになります。
ですが、看護師さんに抱えられ、大きな泣き声で帰ってきたタイガくん。処置は無事に済んだようです。
誤飲のその後
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100円玉硬貨を誤飲してしまったタイガくん。母の必死の訴えと、病院での処置のおかげで、無事に退院することができました。本当によかったです。
乳児のうちは、何でも口へ入れてしまいますね。舐めることで、物の形状を確認しているからです。そのため、子どもの近くに誤飲の可能性がある小さな物は置いてはいけません。まわりの大人が見守ることと、誤飲しない環境を作ることが必要不可欠ですね。
しかしながら、どんなに気を付けていても、誤飲してしまう可能性はゼロではありません。普段と様子が違ったり、違和感を覚えたりしたら、「大げさかも」と思わずに、すぐに受診する勇気が必要ですね。
「普段と違う」を見逃さないで
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このお話は、息子の異変に気付いたママが速やかに医療機関を受診し、医師に親として気づいた違和感を強く訴えたことにより誤飲が明らかになったケースを漫画にしたものです。ママは息子が硬貨を飲む瞬間を見たわけではありませんが、その後の様子から誤飲が疑われると判断し、すぐに受診しました。そして医師に「大したことはないと思う」と言われても、違和感を訴えることをやめませんでした。
子どもの誤飲は命に関わります。大前提として異物を飲み込ませないように見守ることが大切ですが、万が一飲み込んだかもしれないときは、迷わずに受診し、検査を依頼しましょう。
「大げさだと思われるかも」と不安になるかもしれませんが、何もなければそれが一番。あとで「検査しておけば」と思うよりはずっと良いはずです。子どもの命を最優先した行動を取ったこの漫画のケースを覚えておき、いざというときは迷わずに受診する判断をしましょう。
また、誤飲したものによっては直後に吐かせていいもの、いけないものがあり対処法が異なります。受診前の応急処置に迷うときは、子ども医療電話相談事業「#8000」などを利用するのもおすすめです。
そして、もっとも大切なことは誤飲を起こさない環境を作ることです。誤飲の恐れがあるうちは、硬貨、小さなおもちゃ、ボタン電池が入った電子機器などは子どもの手が届かないところへ。子どもの目線は床に近いので、目が届くところに誤飲の危険性があるものを置かないように気を付けましょう。