私の経験上でいうと、まずは上記の4つを大切にしていただきたいと思います。
そして「子どもの気持ちに共感する」ことをしながら、気持ちの整理をお手伝いして行きましょう。「○○が嫌だったんだね」「負けて悔しかったよね」と子どもの気持ちに寄り添いながら、落ち着くのを待ちましょう。その中で子どもも気持ちの整理ができるはずです。
そこから「見守る」「その場を離れる」など危険のないように対応をしていきながら、ゆっくり本人なりの「クールダウン方法」が見つかっていったらいいなと思います。
親が1人で頑張らない
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コミュニティーに参加している方に聞くと、たくさんの方が「いつも1人で」頑張っています。かんしゃくに限らず、1つ1つ子育てに悩みながら生活しています。必要以上に謝ることの多い障害児育児は、それだけでママの心は疲弊してしまい「なんで・・」「どうして・・」の負のループにはまってしまいます。だからこそ、1人で頑張らない。難しいけれど、頼れる人や場所を探して欲しいと思います。
私自身、一番つらい時期に頼れる人、頼れる場所もなく。保育園でも毎日謝り、連絡帳は日々、息子のやってしまったことが記載されてばかりの日々で、もう右にも左にも身動きが取れず、とにかく自分でやるしかない状況でした。だからこそ1人では悩んではいけないと思います。決して、1人で抱え込まないでください。本当につらく、苦しいからです。
園の先生や学校の先生、行政の方には、ぜひとも親が「助けてください」と言える環境づくりをぜひ大切にしていただきたいと思います。逃げ場のない親にとって希望が持てる場所があることはとても大切です。










