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もし顔面麻痺だったら…?不安がよぎる
朝起きると娘の顔半分が引きつっていることに気が付いたなかきはらあきこさん。顔の引きつり以外は特に変わった様子はなかったことから、保育園へと連れて行き先生で相談してみることにします。先生はそれほど違和感を持っていないようで「様子を見ますね!」とケロッとした様子。なかきはらさんの考えすぎだったのかと思うくらいの反応でした。
しかし、帰り道になかきはらさんの頭をよぎったのは顔面麻痺になった同級生の姿でした。「もう治らないみたい」と言って笑っていた同級生でしたが、娘はまだ1歳。治る可能性があるのならばどんなことでもしたいと考えるのが親心ですよね。
「早く治療を」病院へと急いだ
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ネットで顔面麻痺について調べてみると早期に治療をすることが大事という情報を得たなかきはらさん。娘を早退させ、すぐに病院へと行くことに。すると、紹介状を書くからすぐに大きな病院へと医師から言われます。子育てをしていると病院に行くべきか悩むことがありますよね。でも、今回の場合は思い切って受診して正解だったようです。
医師から入院になると思うと告げられたものの、なかきはらさんはこの時風邪気味でした。自分の体調が万全ではないのに付き添いをするというのは難しいようにも思いますが…夫に付き添いは無理なのでしょうか。
夫に対してのモヤモヤした気持ち
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夫は育児に協力的ではあるものの、それは仕事がない時の話。娘に何かあれば必然的にフリーランスとして働いているなかきはらさんが動くことが当たり前になっていました。時間的な余裕は確かに会社員である夫よりもフリーランスであるなかきはらさんの方があるのかもしれませんが、フリーランスゆえの負担も大きいはず。相談して余裕がある方が付き添うことが理想的ですが、なかなかそうもいかないようですね。
なかきはらさんは体調が悪いこともあり夫に対して「ずるい」と感じてしまったようですが、これはとても理解できますよね。臨機応変に役割分担できたらと思いますが、実際には動きやすい方の負担が偏りがちなご家庭が多いのではないでしょうか。
『娘が顔面マヒになった話』では、娘の病気についての描写だけでなく、付き添い入院の大変さ、自宅で過ごす家族の様子などが描かれます。同じように急な入院が必要になったとき、自分の家族はどう対応するかを考えさせられる作品です。