©nakakihara
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ある朝目覚めると、娘が顔面マヒに。
なかきはら家は夫と妻と幼い娘の3人家族です。ある朝、目を覚ますと娘の片方の顔が動かなくなっていました。「もしかして顔面マヒ...?」と不安が巡ります。幼い娘の顔面マヒを治療するため闘病生活を送ることに。
娘に付き添える家族は私だけ
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夫は会社員なので通勤する必要があり、働く場所や時間の融通を利かせることが難しい状況です。一方、フリーランスの妻は場所も時間も自由が利くので、自然と子どもの付き添い担当になってしまうのです。
状況的に考えれば仕方のないことですが、同じ働く親として不公平と感じてしまうかもしれません。家族の一大事にどのように協力し合うことができるのか、夫婦どちらかに負担が偏り過ぎないように日頃から相談しておきましょう。
いよいよ始まる、入院生活
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正式に「顔面マヒ」という診断が下され、娘の入院が決まりました。顔面マヒの原因を特定するため、点滴をしながら検査を行っていくことに。腫瘍が原因の場合には手術が必要になる可能性もあると聞かされ、不安を抱えた状態で入院生活が始まります。
娘を心配する気持ちはもちろんですが、精神的なストレスもかかる中で、夫に対して「ずるい」という感情が芽生えてしまった主人公。『娘が顔面マヒになった話』は、幼い娘との入院生活や、夫婦の役割について改めて考えさせられる作品です。