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主治医の言い方に驚がく…
妹・サクラさんの症状について、淡々と事実を告げる主治医。たしかに、本当のことを告げているだけかもしれませんが、患者と家族に寄り添う気持ちを感じ取ることができず、とても残念です。そればかりか、怒りと悲しみを刺激するような物言いに、もう信頼することはできません。
納得できないスミレさんは、病院を変えることを提案。ところが、当の本人のサクラさんは、気丈に振る舞います。
いちばんツラいはずの妹は…
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主治医に対し、怒り心頭のスミレさん。ですが反対に、サクラさん本人はとても冷静に振る舞っています。妹の姿を見て、自分の意見を押し付けてしまっていると気づきました。
ですが、家族の前では気丈にしていても、繋いだ手からは不安が伝わってきます。妹のために、何ができるのか…。数日間、沈んだ気持ちのままで過ごしていたスミレさん。
ですがそんな中、妹・サクラさんの親友「やっちゃん」が遠方から駆けつけてくれました。3人で神社へお参りへ行ったときのこと。親友・やっちゃんの言葉で、スミレさんもサクラさんも元気をもらえます。
妹の親友と過ごす、かけがえのない時間
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遠方に住んでいる、妹の親友・やっちゃん。サクラさんがガンと告知されたと聞かされ、仕事を休んで駆けつけてくれました。そして、底抜けに明るいやっちゃんに、サクラさんはもちろん、スミレさんも救われました。「前を向こう」と決心した瞬間でした。
主治医から淡々とがんのことを聞かされ、ひどく傷ついたサクラさんと家族。そんなとき、救ってくれたのが親友の存在でした。家族で悩みを抱え込んでしまうと、抜け出せなくなってしまいますね。だからこそ、家族以外からの前向きな言葉で、気持ちの切り替えができます。
そして、サクラさんとの時間を大切に過ごす姉と親友の姿に、心を打たれます。日々、家事に仕事にと、目の前のことに追われてしまいがちですが、大切な人と過ごすかけがえのない時間、きちんと確保したいと感じました。
- 大崎市医師会「「第31回 市民医学講座 なぜ今「子宮頸がん」なのか~子宮頸がん予防ワクチンについて~」」(https://www.furukawa-med.or.jp/siminigaku/index31.html#:~:text=子宮頸がんは,が死亡している。,2023年7月31日最終閲覧)
- ピンクリボンうつのみや「 「マザーキラー(子宮頸がん)とは。原因となるHPVとワクチン接種のすすめ」」(https://www.pinkribbon-no-wa.jp/news/マザーキラーとは,2023年7月31日最終閲覧)