©︎イルカ
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田舎での生活には慣れたものの…
結婚を機に夫の実家である八百屋を手伝うことになった主人公・ユメ。義母と同居しながら家事をこなし、息子の育児もするという忙しい日々を送っていました。家でも職場でも義母や夫と一緒というのはなかなか大変そうですよね。まして友達もいないような環境ではストレスを抱えても発散することが難しいのではないでしょうか。
田舎での生活や店番には慣れた様子ですが、メンタル面が心配です。
夫にも義母に、意見を言えない
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息子のお世話をしながらでは自分の食事もままならないユメ。しかし、義母も夫もそんなユメを気にかける様子もありません。ユメ自身は言えない自分が悪いのでは…と考えているようです。
確かに言わなければわからない部分はありますが、少なくとも夫にとっては息子はわが子。ユメさんと同等に育児に関心を示していいはずです。あまりにも丸投げしている状況に見えます。
育児の方針も、義母の言いなりに?
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ユメに甘えたい息子を勝手に連れていき、ユメに家事や店番をするように言う義母。さらに断乳にまで口を出しています。授乳に関してはそれぞれの考え方がありますし、親子のスキンシップタイムの一つです。授乳をやめる時期は親であるユメが判断するところですよね。
嫁として肩身の狭い思いをしているように見えるユメ。日々の生活には慣れても、心の中にはモヤモヤとした思いを抱えているように見えます。
「私、逃げました」は作者・イルカさんのブログで現在も連載中の作品です。ユメが自分のやりたいことを見つけ、夫や義母の言いなりになる人生から脱却する様子が描かれます。結婚・出産後も自分らしさを失わないユメを応援したくなる作品です。